全体公差と寸法公差を変更するには

この手順はほとんどのアプリケーションに適用されます。アプリケーションでメニューマネージャを使用する場合、「メニューマネージャを使用して編集」の手順に従ってください。

1. コンフィギュレーションオプション tol_display を yes に設定し、「ファイル」(File) >

「オプション」(Options) > 「エンティティ表示」(Entity Display) の順にクリックして、「寸法、アノテーション、注記、参照指定子の表示設定」(Dimensions, annotations, notes and reference designators display settings) で「寸法公差を表示」(Show dimension tolerances) を選択します。グラフィックウィンドウの下側領域に、部品の一般公差が表示されます。

2. フィーチャーの寸法公差の範囲を表示するには、モデルツリーでフィーチャーを右クリックして

「編集」(Edit) を選択するか、グラフィックウィンドウでフィーチャーをダブルクリックします。

b. 新しい値を入力して

をクリックします。新しい公差値が表示されます。

◦ 寸法公差を選択して右クリックし、「値」(Value) を選択します。値ボックスが表示されます。値を入力するか選択します。

◦ 寸法公差をダブルクリックします。値ボックスが表示されます。値を入力するか選択します。

◦ 寸法公差を選択し (上限と下限の両方が選択されます)、右クリックして「プロパティ」(Properties) を選択します。「寸法プロパティ」(Dimension Properties) ダイアログボックスが開きます。「上限公差」(Upper tolerance) ボックスと「下限公差」(Lower tolerance) ボックスに新しい値を入力します。

a. 変更する複数の寸法を選択して右クリックし、「プロパティ」(Properties) を選択します。「寸法プロパティ」(Dimension Properties) ダイアログボックスが開きます。

b. 「上限公差」(Upper tolerance) ボックスと「下限公差」(Lower tolerance) ボックスに新しい値を入力します。

7. 寸法ステートの編集を終了し、編集モードは継続するには、右クリックして「寸法の編集を終了」(Exit Edit Dimension) を選択します。選択フィルタが「すべて」(All) に変わります。