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分析なしモードでの再生失敗の結果
フィーチャーのジオメトリは、その親ジオメトリ (トポロジーの親を含む) の変更時には再生が必要です。フィーチャーの親が変更されていない場合、再生プロセス中には元のジオメトリが表示されます。これは、再生時間を短縮し、アセンブリモードで再生の連鎖が始まるのを避けるためです。
分析なしモードでモデルの再生が失敗に終ると、次のタイプのアイテムの 1 つまたは複数が作成されます。
アイテムコメント
定義
表示
ジオメトリのステータス
「失敗の子」(Child of Failed) フィーチャー
失敗フィーチャーまたは失敗の子フィーチャーであるローカルの親を 1 つまたは複数持つフィーチャー。
グラフィックウィンドウでは、フィーチャーのサーフェスが青で表示されます。
モデルツリーでは、フィーチャー名が赤で表示され、グリフは表示されません。
その前に生成されたジオメトリは回復される場合もされない場合もあります。復元された場合、そのジオメトリは最新ではありません。
「外部の子に失敗」(Child of External Failed) フィーチャー
失敗フィーチャーまたは失敗の子フィーチャーである外部にある親を 1 つまたは複数持つフィーチャー。
グラフィックウィンドウでは、ジオメトリ表示は変わりません。
モデルツリーでは、フィーチャー名が赤で表示され、グリフは表示されません。
ジオメトリを持ち、そのジオメトリは最新である場合もそうでない場合もあります。
再構築はできません。
失敗フィーチャー
親の失敗以外の理由で失敗したフィーチャー。
グラフィックウィンドウでは、フィーチャーのサーフェスが赤で表示されます。
モデルツリーでは、フィーチャー名が赤の太字で表示されます。フィーチャーは グリフ付きで表示されます。
その前に生成されたジオメトリは回復される場合もされない場合もあります。復元された場合、そのジオメトリは最新ではありません。
失敗したモデル
1 つまたは複数の失敗フィーチャーを含むモデル。
グラフィックウィンドウでは、失敗フィーチャーのサーフェスが赤、失敗の子フィーチャーのサーフェスが青で表示されます。
最新でないジオメトリを持ちます。
古い参照
失敗フィーチャーまたは失敗の子フィーチャーに属する参照。
参照コレクターでは、古い参照は黄色の点が前に付いて表示されます。
失敗フィーチャーのジオメトリは存在しないか最新ではないので、そのすべての子 (トポロジーの子を含む) の再生は失敗が分析されるまで一時的に抑制されます。結果として、子にはジオメトリがないか、元のジオメトリが回復されます。
 
*注記 子に「失敗」(Failed) または「失敗の子」(Child of Failed) である親がほかに存在しない場合は、「外部の子に失敗」(Child of External Failed) フィーチャーの子のジオメトリのステータスは「再生済み」(Regenerated) になります。