ブレンドフィーチャーのインポート

ASCII ファイルからデータ点を読み込んでブレンドを作成できます。このデータファイルでは、ブレンドの種類と、すべてのブレンド断面点の「直交」座標値を定義します。すべてのブレンド断面点は単一の座標系に相対的に配置されています。

• カーブ内の 2 つの点によって直線が定義されます。3 つ以上の点によってスプラインが定義されます。

• カーブの終点と次のカーブの始点は、同一でなければなりません。閉じた断面では、最後のカーブの最後の点と最初のカーブの最初の点について前述の文が当てはまります。各断面には閉カーブは 1 つしか置けず、このカーブは 2 つ以上のセグメントから成る必要があります。

• ファイルからブレンド断面を作成するために用いる点がすべて 1 つの平面上に位置しない場合は、最も適合する平面が作成され、その平面上に点が投影されます。

インポートしたデータから作成されたブレンドを修正するには、モデルツリーでブレンドを右クリックして

「編集」(Edit) を選択します。テキストエディタで .ibl データファイルが開きます。ブレンドデータファイルを編集すると、カレントワーキングディレクトリ内に新しいファイル feat_#.ibl が作成されます。ブレンドフィーチャーを修正しても元のファイルは変更されません。

測定デバイスからデータ点をインポートするときは、平滑度を維持するためにまずカーブとしてインポートしてください。その後、インポートしたカーブを滑らかにしたり、滑らかにしたカーブでブレンドしたサーフェスを作成したりできます。