分析モードについて

分析モードをアクティブ化するには、コンフィギュレーションオプション regen_failure_handling を resolve_mode に設定します。「モデル」(Model) >

「再生」(Regenerate) >

「再生マネージャ」(Regeneration Manager) > 「プリファレンス」(Preferences) > 「エラー処理」(Failure Handling) > 「分析モード」(Resolve Mode) の順にクリックすることで、失敗モードをカレントセッションで一時的に変更することもできます。

再生に問題が起こらないように、ジオメトリエラーがチェックされます。分析モードでは、「ジオメトリチェック」(Geom Check) コマンドが自動的にアクティブ化され、エラーの可能性があるフィーチャーを表示し、フィーチャーの定義を検討して変更を行い、問題の原因を取り除くことができます。重要な情報が提供されるので、問題を解決または防止するために必要な手順を決定できます。また、次の変更が行われます。

• 失敗したフィーチャーと以降のすべてのフィーチャーは再生されません。カレントのモデルは最後に再生に成功したフィーチャーのみを表示します。

• フィーチャーツールを使用していない場合、「フィーチャー分析」(RESOLVE FEAT) メニューと「失敗診断」(Failure Diagnostics) ウィンドウが表示されます。

• フィーチャーツールを使用している場合、「トラブルシューティング」(Troubleshooter) ダイアログボックスが開き、最初に問題についての情報を取得できます。問題を診断した後、「失敗診断」(Failure Diagnostics) ウィンドウを開き、「フィーチャー分析」(RESOLVE FEAT) メニューを使用して問題を解決します。

注記タブ以外のアプリケーションでは、フィーチャーダイアログボックスが開きます。この場合、フィーチャーを再定義するか、「分析」(Resolve) をクリックして診断情報を取得するか、モデルのほかの部品に対して変更を行うことができます。