部品の編集について
現在の編集ステートにより、部品を編集する際に何が編集可能で何が編集不可かが決まります。加えることが可能な変更には次のものがあります。
• フィーチャーおよび断面寸法のプロパティ (値)、テキスト、テキストスタイルを変更する。
• フィーチャーまたは断面を再定義する。
• フィーチャーを削除または抑制する。
• 参照とパラメータを編集する。
• 複数のフィーチャーを 1 つのフィーチャーにグループ化する。
• データムのタグを移動する。
• データムのプロパティを変更する (平面と軸のみ)。
• カーブの線種とカラーを変更する (データムカーブとコスメティックカーブ)。
• 注記の設定を作成する。
モデルツリーまたはグラフィックウィンドウで部品のエンティティを選択すると、ショートカットメニューから編集機能を選択できるようになります。ショートカットメニューの一部の編集コマンドは、Creo の「モデル」(Model) タブの「オペレーション」(Operations) グループからも実行できます。
複数のエンティティを一度に編集できますが、選択されている 1 つまたは複数のエンティティに有効なコマンドのみを実行できます。たとえば、データムとフィーチャーが 1 つずつ選択されているときに使用可能な編集コマンドの数は、フィーチャーが 1 つ選択されているときに使用可能なコマンドの数より少なくなります。
アプリケーションによっては、メニューマネージャの「部品設定」(PART SETUP) メニューの「修正」(Modify) コマンドを使用して、コマンドを編集する必要があります。