ラウンド編集のユーザーインタフェースについて
「ラウンドを編集」(Edit Round) タブは、各種コレクターとコマンドがあるタブ、その他のタブ、ドラッガ、およびショートカットメニューで構成されます。手早く修正するにはドラッガおよびショートカットメニューを使用します。規則ベースのサーフェスセット選択、接続参照チェーンの選択、および選択の確認にはタブを使用します。
ショートカットメニュー
ショートカットメニューコマンドにアクセスするには、グラフィックウィンドウで右クリックします。
• 「ジオメトリ規則サーフェス」(Geometry Rule Surfaces) - 「ジオメトリ規則」(Geometry Rules) ダイアログボックスが開きます。円形 2 次元断面を持つラウンドに使用できます。
• 「形状サーフェス」(Shape Surfaces) - 「形状サーフェスセット」(Shape Surface Sets) ダイアログボックスが開きます。
• 「ラウンドサーフェス」(Round Surfaces) - ラウンドサーフェスコレクターをアクティブ化します。
• 「パターン/対称/ミラーフィーチャー」(Pattern/Symmetry/Mirror Feature) - パターン、ミラー、または対称を維持したまま、ラウンド編集フィーチャーをすべてのインスタンスに一括適用するために使用するパターン、ミラー、パターン認識、または対称認識フィーチャーを集めます。
• 「クリア」(Clear) - 最後に選択したコレクターをクリアします。
• 「干渉するジオメトリを除去」(Remove interfering geometry) - 編集したラウンドジオメトリに干渉するラウンドを除去します。
• 2 次元断面形状リスト - 2 次元断面形状を設定し、形状に使用できるコマンドを表示します。
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注記 Creo 3 より前のバージョンで作成されたフィーチャーについては、円形 2 次元断面形状しか使用できません。
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◦ 「円形」(Circular)
◦ 「円錐曲線」(Conic)
◦ 「C2 連続」(C2 Continuous)
◦ 「D1 x D2 円錐」(D1 x D2 Conic)
◦ 「D1 x D2 C2」
コマンド
• ラウンドコレクター - ラウンドサーフェスの数を表示します。
• 「ラウンドを除去」(Remove round) チェックボックス - 選択されているラウンドジオメトリを除去します。
• ラウンド 2 次元断面形状メニュー - 2 次元断面の形状を設定します。
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注記 Creo 3 より前のバージョンで作成されたフィーチャーについては、円形 2 次元断面形状しか使用できません。
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◦ 「円形」(Circular) ラウンド
▪ 「半径」(Radius) - ラウンドの半径を設定します。
◦ 「円錐曲線」(Conic) ラウンド
▪ 「円錐パラメータ」(Conic Parameter) ボックス - ラウンドの鋭さを設定します。.05 から .95 までの値を指定できます。
▪ 「半径」(Radius) - ラウンドの半径を設定します。
◦ 「C2 連続」(C2 continuous) ラウンド
▪ 「C2 形状ファクター」(C2 Shape Factor) ボックス - ラウンドの鋭さを設定します。.05 から .95 までの値を指定できます。
▪ 「半径」(Radius) - ラウンドの半径を設定します。
◦ 「D1 x D2 円錐」(D1 x D2 conic) ラウンド
▪ 「円錐パラメータ」(Conic Parameter) ボックス - ラウンドの鋭さを設定します。.05 から .95 までの値を指定できます。
▪ 「D1」と「D2」 - 円錐距離を設定します。
▪ - 円錐距離の側面を反転させます。
◦ 「D1 x D2 C2」ラウンド
▪ 「C2 形状ファクター」(C2 Shape Factor) ボックス - ラウンドの鋭さを設定します。.05 から .95 までの値を指定できます。
▪ 「D1」と「D2」 - 円錐距離を設定します。
▪ - 円錐距離の側面を反転させます。
タブ
• 「参照」(References)
◦ 「ラウンドサーフェス」(Round surfaces) - 編集するために選択したラウンドを表示します。
▪ 「詳細」(Details) - 「サーフェスセット」(Surface Sets) ダイアログボックスが開きます。
• 「オプション」(Options)
◦ 「ラウンドジオメトリを接続」(Attach round geometry) チェックボックス - ラウンドジオメトリを基底サーフェスに接続します。このオプションを選択しない場合は、「エンドサーフェスを作成」(Create end surfaces) をクリックして、ラウンドがほかのジオメトリとオーバーラップする位置にエンドサーフェスを作成できます。
◦ 「干渉するラウンドおよび面取りを除去」(Remove interfering rounds and chamfers) - ラウンドの再生に干渉するラウンドや面取りを除去します。
◦ 「パターン/対称/ミラーフィーチャー」(Pattern/Symmetry/Mirror feature) - パターン、ミラー、または対称が維持されるよう、ラウンド編集フィーチャーをすべてのインスタンスに一括適用するために使用するパターン、ミラー、パターン認識、または対称認識フィーチャーを表示します。
• 「プロパティ」(Properties) - フィーチャーの名前が表示されます。
をクリックすると、ブラウザに情報が表示されます。