グループの使用について
エンティティをグループ化して、同じ操作を複数のエンティティに実行できます。直線移動、移動、サイズ変更、コピー、ミラーコピーなどの操作では、グループ化したエンティティが 1 つのエンティティとして動作します。
グループを使用する際は、次の点に注意してください。
• グループには、ドラフトエンティティ、注記、シンボル、幾何公差などのすべての詳細アイテムを含めることができます。
• グループ化したエンティティを個別に寸法作成できます。
Creo Parametric では、グループとしての 2 次元断面が自動的に作成されます。グループには、ハッチングと境界エンティティが含まれます。ハッチングは削除できますが、分解はできません。グループ操作を完了すると、分解 (すべてのエンティティの関連性解除) できます。
グループ機能にアクセスするには、「編集」(Edit) > 「グループ」(Group) > 「ドラフトグループ」(Draft Group) の順にクリックします。「ドラフトグループ」(Draft Group) メニューに以下が表示されます。
• 「作成」(Create) - エンティティを割り当て、名前を指定してグループを作成します。
• 「抑制」(Suppress) - グループを表示から除去して、抑制します。
• 「レジューム」(Resume) - 抑制されたグループを再表示します。
• 「分解」(Explode) - グループに関連するエンティティをグループ解除します。
• 「編集」(Edit) - グループにエンティティを追加したり、グループからエンティティを除去したりします。