1. 最終レベルの寸法レイアウトの寸法制御は、このレベルの前の寸法レイアウトファイルにある (次レベルに希望する名前)_Lay_File 値、たとえば、エジェクタピンの長さにより、すでに決定されています。

2. (以下のレベルで必要な名前)_Lay_File (Len_Layout_File テストの場合) パラメータの値として正確な名前を使用して、最新の (この場合はサイズ) _Layout_File で各インスタンスのレイアウトファイルを作成します。テストでは、Hasco インチには 25 の直径サイズがあるので、25 の Len レイアウトファイルを作成します。

3. 新しいレイアウトファイルにパラメータを作成するときは、エジェクタピンの長さがサーチする寸法であるため (たとえば、長さを最終レベルに希望する名前の例として使用します)。

4. レイアウトに最初のパラメータ Len_Lay_Descr を作成します。

5. 新しいレイアウトで作成される２番目のパラメータの名前は、レイアウトのこのレベルの制御に使用している寸法のパラメータの名前でなければなりません。長さにより最終レベルを制御するには、長さというパラメータを作成します。また、このパラメータはテンプレートモデルになければならず、選択により制御する寸法を駆動する寸法に関連していなければなりません。この場合、この寸法は「ユニバーサルエジェクタピン」モデルの長さ寸法です。

6. 最終レイアウトファイルにパラメータ Order_Number を作成します。また、ユニバーサルモデルにこのパラメータを含めなければなりません。

7. このレベルのレイアウトを使用するために選択する寸法に制御される寸法のパラメータを作成します。

8. すべてのパラメータをパラメータテーブルに追加します。

9. パラメータテーブルを編集し、インスタンスを追加します。作業中の部品タイプで変化する、それぞれの異なる寸法のインスタンスを作成します。たとえば ZI 41 タイプ5/32 直径ピンは長さ 5 を持ちます。ejpin_hasco_in_zi41_5_32_len レイアウトファイルに、それぞれのエジェクタピンの長さに合う５つのインスタンスを追加します。エジェクタピンの長さは、タイプ ZI 41、直径 5/32 のエジェクタピン用に Hasco により作られます。

10. インスタンスの名前は、最終的に選択に使用する寸法 (この場合は長さ) に対応していなければなりません。インスタンスの名前は寸法で、インスタントの名前として小数、スペース、またはスラッシュは入力できないため、アンダースコアおよびダッシュの慣用表記を作成して、小数および分数を認識しなければなりません。インチ単位の分数値について、スラッシュの部分にはアンダースコアを、スペースの部分にはダッシュを使用してください。たとえば、1/16 は 1_16 です。1 ½ は 1-1_2 です。10 進法およびメートル法の値については、スペースの代わりに 0 を、小数点の代わりにアンダースコアを使用します。たとえば、0.117 は 0_117、3.3 mm は 3_3 です。

11. Len_Lay_Descr を、ダイアログボックスの「長さ」(Length) オプションの希望のタイトル名に設定します。すべてのインスタンスのパラメータテーブルに、この名前 (たとえば長さ) を入力します。

12. 寸法パラメータの値を入力します。これらの値は、ダイアログボックスに表示される値とともにモデルを駆動する実際の値です。作成した２番目のパラメータ (寸法) には、インスタンス名ではなく、実数を使用してください。インスタンスの名前はユーザーが使用、選択しますが、実際には２番目のパラメータがユニバーサルモデルを駆動します。

13. パラメータ Order_Number に、最終レベルのレイアウトファイルの各インスタンスの部品番号を入力します。