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収縮式の選択
収縮適用後の参照部品の最終ジオメトリに基づく収縮率、または部品の元のジオメトリに基づいて事前に計算された収縮率を指定できます。
収縮の計算には次の 2 つの式が使用されます (S は収縮割合を表します)。
「1 + S」 - 収縮率はモデルの元のジオメトリに基づきます。これがデフォルトとして設定されています。
「1/(1-S)」 - 収縮率はモデルの結果ジオメトリに基づきます。
収縮が指定されると、式の修正により、寸法値またはスケール値がすべて更新されます。寸法による収縮に最初の式として (1 + S) が定義されている場合、式を 1/(1-S) に変更すると、最初に影響のあるフィーチャーから (収縮が寸法によって適用される場合)、またはスケールフィーチャーによる収縮から (該当する場合) モデルが再生します。