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例: 正接ドラフトカットの作成
この例では、参照部品の底面の寸法と上部の 0.4" のラウンドを維持しながら、参照部品のウォールに 5 度のドラフトを作成します。
1. 参照部品をアクティブ化します。
2. 「モールド」(Mold) > 「ドラフト」(Draft) > 「正接ドラフト」(Tangent Draft) の順にクリックします。「正接ドラフト」(Tangent Draft) ダイアログボックスが開きます。
3. をクリックします。「方向」(Direction) のデフォルトが「片側」(One Sided) に変更されることに注意してください。デフォルトの「抜き方向」(Pull Direction) をそのまま使用します。
4. 「参照」(References) タブをクリックしてドラフト線を選択します。「チェーン」(CHAIN) メニューの「正接チェーン」(Tangnt Chain) をクリックし、図に示されている参照部品の底面エッジを選択し、「実行」(Done) をクリックします。
5. 「角度」(Angle) テキストボックスに 5 と入力して Enter キーを押します。
6. 「半径」(Radius) テキストボックスに .4 と入力して Enter キーを押します (半径の値は上部ラウンドの半径と同じです)。
7. をクリックします。次の図に示すような正接ドラフトカットが作成されます。