スケール設定による収縮の適用
「収縮」という新たなフィーチャーを作成して、スケールによる収縮を適用できるようになります。モールドモードまたは鋳造モードで収縮を適用すると、収縮フィーチャーが設計モデルではなく参照モデルに作成されます。したがって、スケールによる収縮をモールドモードまたは鋳造モードで適用すると以下のようになります。
• 設計モデルに反映されることはありません。
• スケールによる収縮を部品モードで設計モデルに適用すると、収縮フィーチャーは参照モデルではなく設計モデルに作成されます。収縮は参照モデルのジオメトリによって正確に反映されますが、モールドモードまたは鋳造モードで解除できません。
• スケールによる収縮は、分離サーフェスやボリュームを定義する前に適用する必要があります。
• スケールによる収縮は、部品ジオメトリ (サーフェスおよびエッジ) とデータムフィーチャー (カーブ、軸、平面、点など) に影響します。