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ワークピースまたはダイブロックについて
ワークピースは、溶融材料の形成に直接関係するモールド構成部品のボリューム全体を表します (たとえば、上型と下型の入れ子など)。ワークピースは、入子を持つ A と B のプレートのアセンブリ、または複数の構成部品に分割される 1 つの入子です。また、ワークピースは標準ベースに適合するように標準の全体寸法を使用、または設計モデルのジオメトリに適応するようにカスタマイズすることもできます。ダイブロックは、溶融材料を形成する鋳造構成部品のボリューム全体 (ダイの上半分と下半分) を表します。
ワークピースまたはダイブロックが以前存在していた部品である場合、モールドアセンブリまたは鋳造アセンブリに追加したり、ワークピースまたはダイブロックを直接モールドアセンブリまたは鋳造アセンブリに作成できます。モールドアセンブリまたは鋳造アセンブリでワークピースまたはダイブロックを作成すると、そのワークピースまたはダイブロックは自動的に参照モデルとして同じ精度を使用します。
 
*注記 アセンブリの第 1 構成部品であるワークピースまたはダイブロックを作成する場合、アセンブリデータムフィーチャーを最初に作成する必要があります。