成形品または鋳造品をきれいに取り出すために、モデル内の部品が正しくドラフトされているかどうかを調べるには ドラフトチェックを使用します。

ドラフトチェックはユーザー指定のドラフト角度と抜き方向 (型開きの方向) に基づいて行われます。システムは部品のサーフェスと抜き方向のサーフェスに垂直な平面の間の角度をチェックして、選択した部品のサーフェスをドラフトで修正する必要があるかどうかを決定します。

デフォルトで、十分にドラフトされているサーフェスは青色で表示され、抜き方向の反対側は赤色で表示され、ドラフトがないサーフェスは薄い灰色で表示されます。追加のドラフトが必要なサーフェスは薄い灰色と赤色または青色の間の色で表示され、必要なドラフト角度から逸脱していることが示されます。「カラースケール」(Color Scale) ダイアログボックスのオプションを使用して、「モデル表示」(Model Display) および色のオプションを設定できます。