寸法の選択

メジャーの参照を選択すると、寸法ループの 1 つ目の寸法の候補寸法がすべて表示されます。この場合、メジャー方向に対して平行で、選択したサーフェスと終点が揃っているパンのすべての寸法が表示されます。

注記候補寸法の再表示: 寸法選択中、アクティブな部品の候補寸法が自動的に表示されます。新しい部品をクリックすることで、アクティブな部品を変更できます。目的の寸法が表示されない場合、間違った部品がアクティブになっている可能性があります。その場合、寸法を選択する必要がある部品をクリックします。

基準寸法を選択したので、この寸法に関連付ける幾何寸法公差のコールアウトを選択します。

2. 穴パターンの位置度公差 (

) を選択します。

注記寸法の選択解除: 間違った寸法を選択してしまった場合、最初からやり直す必要はありません。寸法選択中に、「選択」(Select) メニューの「キャンセル」(Cancel) を選択します。間違った寸法を削除してから、

をクリックして寸法の選択を再開します。

サイズ寸法 (半径または直径) を追加する場合には必ず、関連するフィーチャーがピン (外部フィーチャー) と穴 (内部フィーチャー) のどちらであるかを指定する必要があります。

4. 選択した寸法は穴の寸法であるため、「オプション選択」(Select Option) ダイアログボックスの「選択した円柱は穴」(Selected Cylinder is a Hole) オプションを選択します。

5. Creo Parametric で、「ビュー」(View) > 「保存済み方向」(Saved Orientations) > 「UNDERNEATH」の順にクリックします。ビューが変更されて UNDERNEATH ビューに設定されます。

6. 選択した基準寸法の終点にある底のねじをクリックして、この部品の候補寸法を表示します。

8. 選択した寸法はピンの寸法であるため、「オプション選択」(Select Option) ダイアログボックスの「選択した円柱はピン」(Selected Cylinder is a Pin) オプションを選択します。

ねじの寸法の選択はこれで完了しました。スタンドオフはねじの位置を揃えるためのものなので、このメジャーに含める必要はありません。実際のところ、上側のねじが底のねじと完全に揃っていると思われる場合、上側のねじもメジャーに含める必要はありません。