寸法選択プロセスの再開
1. 「公差解析」(Tolerance Analysis) ウィンドウの
をクリックして寸法の選択を再開します。
2. PCB をクリックして、この部品の候補寸法を表示します。
3. 穴の直径 (3.5 +0.1/-0) を選択します。
4. 選択した寸法は穴の寸法であるため、「オプション選択」(Select Option) ダイアログボックスの「選択した円柱は穴」(Selected Cylinder is a Hole) オプションを選択します。
5. ねじ穴の位置 (25.±0.2) を選択します。
6. プラグの穴の位置 (7.1±0.2) を選択します。
プラグのスナップ継ぎ手は自動調心なので、プラグの穴の直径を含める必要はありません。PCB の寸法の選択はこれで完了しました。
7. プラグをクリックして、この部品の候補寸法を表示します。
8. はめ込み突起部の基準配置寸法 (8.8) を選択します。
9. はめ込み突起部の位置度交差 (
) を選択します。
基準寸法の終点がメジャーの 2 つ目の参照と揃ったので、寸法ループが完成しました。選択プロセスが自動的に終了し、寸法ループが解析され、結果が表示されます。