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メジャーの参照の定義
有効な一次元メジャーになるジオメトリを選択する必要があります。つまり、結果があいまいにならないようにメジャーを定義する必要があります。たとえば、互いに平行でない平面間の距離はあいまいであるため (各平面上の測定する位置によって距離が異なる)、そのような平面を選択することはできません。
次の表に、1 次元公差解析メジャーの定義に有効なジオメトリ参照の組み合わせを示します。
1 つ目のフィーチャー
平面サーフェス
または
データム平面
直線エッジ
または
データム軸
または
円柱
頂点
または
データム点
2 つ目のフィーチャー
平面サーフェス
または
データム平面
平行でなければならない
平行でなければならない
OK
直線エッジ
または
データム軸
または
円柱
平行でなければならない
OK
OK
頂点
または
データム点
OK
OK
OK
メジャーの参照を選択すると、メジャーの方向フィーチャーを選択するよう求められます。平面サーフェスまたはデータム平面を選択した場合、選択した平面に対して垂直な方向がメジャー方向になります。直線エッジまたはデータム軸を選択した場合、選択したエッジまたは軸に沿った方向がメジャーの方向になります。メジャーの参照によってメジャーの方向が決まる場合 (1 つまたは両方の参照が平面など)、方向フィーチャーを別に選択する必要はありません。
公差解析メジャーの作成