UNIX 上でバッチモードで Creo ModelCHECK を実行するには

2. チェックするモデルをリストする際のテキストファイルを作成します。このテキストファイルの拡張子は、.txt でなければなりません。1 行ごとに 1 つのモデルファイル名が必要です。

注記単一のモデルをチェックすることもできます。この場合、テキストファイルは不要です。

3. modelcheck 開始コマンド、Pro/ENGINEER 開始コマンド、スイッチ、ファイル名、の順に入力します (<command to start Creo Modelcheck> <command to start Creo Parametric> -f <file>.txt)。ここで、<file>.txt はモデルをリストしているテキストファイルの名前です。ファイル <file>.txt がカレントディレクトリにない場合は、このファイルの絶対パスを指定します。チェックされたモデルのリストおよび判明した問題の数を示すサマリーレポートが表示されます。

• 単一モデルをチェックするには、-f オプションを省略します。モデルの名前またはモデルが別のディレクトリにある場合はパスを指定します。

• 開始コマンドが不明な場合は、Creo ModelCHECK および Creo Parametric を開始するシェルスクリプトの絶対パスを指定します。これらのシェルスクリプトは、Creo Parametric ロードポイントの bin ディレクトリにあります。デフォルトの開始コマンドはそれぞれ modelcheck と proe です。ただし、コマンド名はインストール時にカスタマイズできます。一般的には、コマンド名はシェルスクリプトの名前と同じです。

たとえば、次のコマンドのいずれかを入力します。

modelcheck proe -f <file>.txt
<proengineer-loadpoint>/bin/modelcheck <proengineer-loadpoint>/bin/proe -f <file>.txt