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チェック基準の設定
 
*注記 ファイル config_init.mc でコンフィギュレーションオプション MC_VDA_RUN を設定して Creo ModelCHECK と一緒にジオメトリ整合性チェックを実行すると、Creo ModelCHECK チェックコンフィギュレーションファイルと定数コンフィギュレーションファイルからチェック基準と値が読み込まれます。
特定のチェック基準を設定する前に、「ジオメトリ整合性チェック設定」(GeomIntegrityCHECK settings)「ModelCHECK コンフィギュレーションツール」(ModelCHECK Configuration Tool)「ロード」(Load) をクリックして、コンフィギュレーションディレクトリとコンフィギュレーションファイルを選択します。選択したコンフィギュレーションディレクトリの名前が「コンフィギュレーションディレクトリ」(Config Directory) ボックスに表示され、コンフィギュレーションファイルの名前が「コンフィギュレーションファイル」(Config File) ボックスに表示されます。
希望のファイルを選択すると、必要なすべての基準とそれらの値が表示されます。デフォルトで、これらは環境変数 $MCDIR によって指定されているディレクトリ内の config.gmc ファイルから読み込まれます。
 
*注記 コンフィギュレーションファイルの拡張子は .gmc でなければなりません。
「ジオメトリチェックおよび許容値」(Geom Checks and Allowed Values) のタブページには、モデルチェックに使用される基準が表示されています。これらの値は、Creo ModelCHECK がコンフィギュレーションファイルから読み込むデフォルト値です。値は mm 単位でリストされます。Creo ModelCHECK は、値が異なる測定単位で入力される場合に自動的に値を変換します。
設定を選択した後、設定を同じコンフィギュレーションファイルまたは新規のコンフィギュレーションファイルに保存できます。新規のコンフィギュレーションファイルに保存した場合、後で「ロード」(Load) をクリックすると、このファイルを再ロードできます。ファイルを保存すると、拡張子 .gmc が付加されます。