Creo ModelCHECK ゲートキーパーのグローバル属性について
ゲートキーパーが機能するためには、Windchill で次のグローバル属性 (以前のリリースの Windchill ではインスタンスベース属性 (IBA) と呼ばれる) を定義する必要があります。
• MODEL_CHECK (文字列) - Creo ModelCHECK が最後に実行された日時です。
• MC_ERRORS (整数) - 検出されたエラー数です。
• MC_CONFIG (文字列) - 使用したコンフィギュレーションファイルの名前です。
• MC_MODE (文字列) - Creo ModelCHECK が実行されたモードです。対話型、再生、保存、バッチ、MC_VDA、または MC 再生のいずれかになります。
• MC_VERIFIED (ブール) - Creo ModelCHECK が最後に実行されてからモデルが修正されたかどうかを示します。Yes または No に設定できます。この属性が No に設定されている場合、チェックインは失敗します。No は、Creo ModelCHECK を実行した後でモデルが変更されていることを示します。
詳細については、
Windchill のガイド
Using Creo Parametric with PTC Windchill でトピック「Windchill での ModelCHECK の設定」を参照してください。
前述の Windchill 属性と同じ名前が付いたモデルパラメータの作成を有効にしていることを確認します。モデルが変更された後でそのモデルに対して Creo ModelCHECK を実行する場合、CAD ドキュメント内の属性が更新されていることを確認します。Windchill で変更されないようにこれらの属性をロックできます。これらの属性をロックした場合、Windchill でこれらの属性は編集不可能となり、読み取り専用になります。この結果、これらの属性は Creo Parametric から制御され、Creo ModelCHECK でのみ修正されます。