複数目的の設計検討のプリファレンスを設定するには
1. プリファレンスを設定するには、「オプション」(Options) > 「プリファレンス」(Preferences) の順にクリックします。「プリファレンス」(Preferences) ダイアログボックスが開きます。
2. 設定する機能のタブ (「更新」(Update)、「グラフ」(Graph)、または「計算」(Compute)) を選択します。
◦ 「更新」(Update) タブで設定できるオプションは次のとおりです。
▪ 「更新速度」(Update rate) - マスターテーブルを拡張するとき、指定した実験数に達するたびに、「複数目的の設計検討」(Multi-Objective Design Study) ダイアログボックスの「テーブルツリー」(Table Tree) セクションのレコード数が更新されます。
▪ 「自動保存速度」(Auto save rate) - マスターテーブルを拡張するとき、新しい実験が指定した数に達すると .pdl ファイルが自動的に保存されます。
◦ 「グラフ」(Graphs) タブで設定できるオプションは次のとおりです。
▪ 「グラフを検討の後に維持」(Keep graphs after study) - 検討終了後もグラフを表示するには、このチェックボックスをオンにします。
▪ 「グラフ更新オプション」(Graph Update options) セクションで設定できるオプションは次のとおりです。
▪ 「グラフの更新なし」(Do not update graphs) - マスターテーブルを拡張した後、グラフが更新されません。
▪ 「拡張後、グラフを更新」(Update graphs after expansion) - マスターテーブルを拡張した後、グラフが更新されます。
▪ 「グラフをダイナミックに更新」(Update graphs dynamically) - 「更新」(Update) タブの「更新速度」(Update Rate) で設定した間隔で、グラフが定期的に更新されます。
◦ 「計算」(Compute) タブで設定できるオプションは次のとおりです。
▪ 「配分計算を使用」(Use distributed computation) - ネットワークに接続している複数のワークステーションに計算処理を分散します。
▪ 「ノンストップ計算」(Non-stop computation) - 検討で実行する実験の数を指定する必要がありません。Creo Parametric で「自動収束チェック」(Automatic convergence check) オプションによって設定されている基準を満たすために必要な数の実験が実行されます。
▪ 「自動収束チェック」(Automatic convergence check) - 目標の平均偏差が指定したパーセント以下になった場合に計算が停止します。
▪ 「実験数」(Number of experiments) - ここに指定した数の実験が連続して「誤差の割合 (%)」(Error percentage) の範囲内に収まった場合に計算が停止します (再生による厳密な実験と応答サーフェスによる近似実験を含む)。1 から 1024 の範囲で値を指定できます。デフォルトは 16 です。
▪ 「誤差の割合 (%)」(Error percentage) - デザインスペース内の応答サーフェスによって与えられる近似解の最大誤差 (%)。デフォルトは 5.00000 です。