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幾何公差値と実体状態を指定するには
「幾何公差」(Geometric Tolerance) リボンタブの「幾何公差とデータム」(Tolerance & Datum) コマンドを使用して、公差の値と実体状態を指定できます。
「公差値」(Tolerance value) - 公差値を指定します。
「実体状態」(Material condition) - 公差値の後ろに指定できます。次の修正子を使用できます。
LMC
最小実体状態
LMC (相互関係あり)
相互関係がある最小実体状態
MMC
最大実体状態
MMC (相互関係あり)
相互関係がある最大実体状態
RFS
フィーチャーサイズを考慮しない (シンボル付き)
RFS (シンボルなし)
(デフォルト)
フィーチャーサイズを考慮しない (シンボルなし)
 
相互関係の要件は、公差値が定義されているフィーチャーにのみ適用されます。
相互関係の要件は、ISO 2692-2006 に従って最小または最大実体状態とともに使用可能な追加の要件です。
最小または最大実体状態シンボルの後ろに相互関係要件のシンボル () が表示されます。