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形状公差には、指定したサイズ公差より小さい値を指定してください
サイズ形体の形状は、規則 #1に規定されているように、そのサイズ寸法によって拘束されます。このため、サイズ形体に適用されるサイズ寸法によって、その形状に対する同等拘束が暗黙的に示されます。同様に、形体のサイズを拘束するために適用される輪郭度公差によって、その形状に対する同等拘束が暗黙的に示されます。サイズ形体に形状制御を明示的に指定する場合、その制御の公差値は、指定されているサイズ寸法公差範囲または輪郭度公差より小さくなければなりません。
公差が明示的に指定されていない (公差タイプ = '基準値') サイズ寸法に形状公差が関連付けられている場合には必ず、このメッセージが表示されます。形状公差を使用してサイズ形体の形状を改善する場合には必ず、サイズ公差を明示的に指定することをお勧めします。
この問題を解消するには、サイズ寸法公差範囲または輪郭度公差より小さい値に形状公差を変更します。あるいは、サイズ寸法公差範囲または輪郭度公差を変更して形状公差より大きい値にすることも可能です。