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ねじ点とアプローチ点を指定するには
ワイヤ放電加工で自動カットモーションを作成する場合、「カット方向」(CUT ALONG) メニューには以下の追加のオプションがあります。
「ねじ点」(Thread Point) - データム点を選択または作成して、ワイヤにねじ切りの点を指定します。デフォルトでは (つまり、下のオプションを使用してアプローチ点を指定しないかぎり)、ねじ点は前述にあるようにアプローチ移動の開始点としても使用します。
「アプローチ点」(Approach Point) - アプローチ移動の開始点となる、ねじ点以外のデータム点を指定します。ねじ点とアプローチ点の両方を指定すると、ねじ点でワイヤがロードされ、初期力、フラッシュ、送りレジスタが呼び出され、ワイヤが直接アプローチ点に移動し、アプローチ点からコンターカットまでの最短距離を移動します。カット補正点の番号が適用され、この移動のカッター補正とテーパレジスタが呼び出されます。