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同期点を指定するには
同期点を使用してツールパスを調整した場合、各ヘッドの工具がツールパス上のそれぞれの点に同時に到達します。
1. 「同期化」(Synchronize) ダイアログボックスで、複数のヘッドのシーケンスを選択します。
2. 「ツールパス上の点」(Point on Toolpath) をクリックします。「同期化を編集」(Edit Synchronization) ダイアログボックスが開きます。
3. このダイアログボックスには、選択したツールパスのヘッド列が表示されます。たとえば、ヘッド 1 とヘッド 4 のステップを選択した場合、「ヘッド 1」(Head 1) 列と「ヘッド 4」(Head 4) 列だけが表示されます。
次の手順に従って同期点を定義します。
「位置」(Location) - ドロップダウンリストから「ツールパス上の点」(Point on Toolpath) を選択します。
「NC ステップ」(NC Step) - コレクター内をクリックし、グラフィックウィンドウでツールパス上の同期点を選択します。ステップの名前がコレクターに表示されます。表示されているすべてのヘッド列のすべてのツールパスについてこの手順を実行します。
ツールパスはヘッドごとに異なる色で表示されます。ヘッドごとに次の色で表示されます。
ヘッド 1 のツールパス - 濃いマゼンタ色
ヘッド 2 のツールパス - 濃いシアン色
ヘッド 3 のツールパス - 青色
ヘッド 4 のツールパス - オレンジ色
既存の同期点の位置を変更するには、同期点を選択してから、適切なツールパス上でその新しい位置を選択します。
同期点を除去するには、「NC ステップ」(NC Step) コレクターを右クリックし、ショートカットメニューの「除去」(Remove) を選択します。
「スピンドル ID」(Spindle ID) - どのスピンドルでどのヘッドが動作しているかが表示されます。ステップの作成に使用されているスピンドルに応じて、次のスピンドル ID が表示されます。
「メインスピンドル」(Main Spindle) - ステップの作成にメインスピンドルが使用されている場合。
「サブスピンドル」(Sub Spindle) - ステップの作成にサブスピンドルが使用されている場合。
メインスピンドルとサブスピンドル - 共通のヘッドを使用するツールパスを選択した場合。その一部にはメインスピンドルが使用され、その他にはサブスピンドルが使用されています。
4. 「適用」(Apply) をクリックします。
このダイアログボックスを閉じると、「同期化」(Synchronize) ダイアログボックスが更新され、選択したヘッドに作成された同期点が表示されます。