製造 > NC ポストプロセス > CL ファイルと MCD ファイルを同時生成するには
  
CL ファイルと MCD ファイルを同時生成するには
1. 「製造」(Manufacturing) > 「CL ファイルをポストプロセス」(Post a CL File) の順にクリックします。
2. NC シーケンスを選択します。オペレーションを選択すると (「フィーチャー選択」(SELECT FEAT) メニューの「オペレーション」(Operation) オプションを使用)、このオペレーションに含まれるすべての NC シーケンス内のマージした CL データと MCD が出力されます。
3. 「ファイル」(File) をクリックして、CL ファイルと MCD ファイルを作成します。
以下のオプションのある「OUTPUT TYPE」メニューが表示されます。
「CL ファイル」(CL File) - CL データファイルのみを生成します。
「MCD ファイル」(MCD File) - CL ファイルを生成し、これを MCD ファイルにポストプロセスします。
4. 「MCD ファイル」(MCD File) を選択し、「実行」(Done) をクリックします。
5. ファイル名を入力します。CL ファイルには filename.ncl.# という名前が付き、MCD ファイルには filename.tap という名前が付きます (ここで、filename は入力した名前、# はバージョン番号です)。
6. 以下のオプションのある「PP オプション」(PP OPTIONS) メニューが表示されます。
「拡張情報」(Verbose) - ポストプロセスの詳細表示を開始します。
「トレース」(Trace) - すべてのマクロとリストファイルの CL レコードをトレースします。
「MACHIN」 - CL ファイルの MACHIN 文で指定したマシンのポストプロセッサを使用します。このオプションにチェックマークが付いていない場合は、利用可能なすべてのポストプロセッサの名前リストメニューからポストプロセッサを選択するよう求められます。
「PID」 - このオプションにチェックマークが付いている場合、プロセス識別文字列を入力するよう求められます。文字列にスペースを含めることはできません。
7. 希望のオプションを選択し、「実行」(Done) をクリックします。
8. 指定したオプションでポストプロセッサを起動します。ポストプロセッサファイルには、filename.tap という名前が付きます。ここで、filename は処理される CL ファイル名です。