NC チェックに随時アクセスするには

製造プロセスの間、随時、既存 NC シーケンスの CL データを NC チェックプロセスで "実行" し、ツールパスと生成するジオメトリをチェックできます。再表示を実行せずに、いくつかの NC シーケンスを重ねて実行すると、加工後のワークピースジオメトリを包括的に表示できます。実行する全 NC シーケンスの CL データを、NC チェックプロセスを開始する前に CL ファイルに出力しておく必要があります。

1. 「製造」(Manufacturing) >

「パス再現」(Play Path) > 「材料除去シミュレーション」(Material Removal Simulation) の順にクリックします。「NC チェック」(NC CHECK) メニューが開きます。

2. 「表示」(Display) をクリックします。「NC 表示」(NC DISP) メニューが表示されます。

3. 「ファイル名」(Filename) をクリックし、実行する CL ファイルを選択または作成します。これを省略すると、「実行」(Run) をクリックしたときにファイル名を指定するよう求められます。

4. 必要に応じて表示を設定します。デフォルトの表示カラー変更や、工具のビューオプション、連続工具表示頻度を選択できます。

5. 「実行」(Run) をクリックします。指定した CL ファイルの実行が開始されます。

6. NC チェックプロセスが完了すると (あるいは中止すると)、別の NC シーケンスファイルを実行できます。