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デフォルト CL ファイル名
CL ファイル名のフォーマットは CLfile.ncl.# です。ここで、CLfile はファイル名、# はバージョン番号です。CL ファイルの拡張子は .ncl でなくても構いません。以下のコンフィギュレーションファイルオプションを使用してください。
ncl_file_extension file_extension
 
ファイル拡張子は 3 文字までです。4 字以上のファイル拡張子を指定すると、4 字以下がカットされ、警告メッセージが表示されます。
デフォルトポストプロセッサ、専用ポストプロセッサ、または NCPOST で作成したポストプロセッサを使用している場合は、CL ファイル拡張子を変更しないでください。
CL データをファイルに出力するとき、以下の規則に基づいてファイルのデフォルト名が生成されます。
オペレーションに CL データを出力する場合、デフォルト名はオペレーション名になります。たとえば、オペレーション名が OP010 の場合、デフォルトの CL ファイル名は op010.ncl.1 になります。
名前のある NC シーケンスに CL データを出力する場合、デフォルト名は NC シーケンス名になります。たとえば、NC シーケンス名が volume01 の場合、デフォルトの CL ファイル名は volume01.ncl.1 になります。
名前のない NC シーケンスに CL データを出力すると、デフォルト名は seq##### になります。ここで ##### はシーケンス番号です。たとえば、製造モデルの 5 番目の NC シーケンスでは、デフォルトの CL ファイル名は seq00005.ncl.1 になります。
NC シーケンスのセットに CL データを出力すると、デフォルト名はセット名です。たとえば、セット名が nc_set の場合、デフォルトの CL ファイル名は nc_set.ncl.1 になります。
該当するレベルで "NCL_FILE" パラメータを使用して、オペレーションまたは NC シーケンスのデフォルト CL ファイル名をカスタマイズできます。"NCL_FILE" パラメータがデフォルト (-) 以外に設定されている場合、CL データ出力のデフォルト名として、パラメータ値が使用され、拡張子とバージョン番号が追加されます。
デフォルト名が表示されたら、Enter キーを押してデフォルト名をそのまま使用することも、別の名前を入力することもできます。入力した名前に拡張子とバージョン番号が追加されます。