プローブ BORE
このコマンドを使用して、内部円柱 (穴またはボア) の中心を配置します。円柱の中心は、VERIFY コマンドの発行後、次の GOTO 点により示されます。
モーションの説明 :プローブが特定の点に配置されます。プローブサイクルが開始された後、プローブがターゲット点より上のクリアランス高さまで早送りで移動します。その後、送り速度で Z 深さ方向に移動し、次に直径に移動し、中心に戻ります。このモーションは、ボアを中心とする4軸位置にも繰り返されます。
発行される CL コマンド
VERIFY / ROUND, IN, XYPLAN, DIAMET,a, $
[, CLEAR, b] [DEPTH, c] [, PERMIN, d] ( , OSETNO, e )
IPM ADJUST
MMPM
パラメータの説明
DIAMET, a
円柱の外径です。
CLEAR, b
オプションのシンタックスです。ターゲット点の Z 値よりも上の高さが早送りから送り速度に変わるのを示すのに使用されます。プログラムされていない場合は、高さゼロが使用されます。
DEPTH, c
オプションのシンタックスです。接触が起こるターゲット点より下の深さを示すのに使用されます。プログラムされていない場合は、深さゼロが使用されます。
PERMIN, d
IPM
MMPM
プローブモーション中に使用される送り単位および速度を示します。このシンタックスはオプションです。プログラムされていない場合は、最後に使用された送り速度が使用されます。
OSETNO, e
ADJUST
これらのパラメータは、プローブオペレーションの結果を機械にどう使用するのかを示すのに使用されます。後続の運動には影響しません。
CL ファイルの例およびモーション
シーケンス :
RAPID
GOTO / 3.00, 5.00, 4.250
PROBE / RANGE, TO, .5, PAST, .1
VERIFY / ROUND, IN, XYPLAN, DIAMET, 4.25, $
CLEAR, 1.0, DEPTH, .500, IPM, 6.0, ADJUST
GOTO / 3.00, 5.00, 1.25
次のモーションに拡張する必要があります。
RAPID
GOTO / 3.00, 5.00, 4.250
FEDRAT / 6.0, IPM
GOTO / 3.0, 5.0, 0.75
GOTO / 1.0, 5.0,0.75
GOTO / 5.0, 5.0, 0.75
GOTO / 3.0, 5.0, 0.75
GOTO / 3.0, 7.0, 0.75
GOTO / 3.0, 1.0, 0.75
GOTO / 3.0, 5.0, 0.75
GOTO / 3.0, 5.0, 2.25