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加工部位の定義について
加工部位は製造アノテーション要素のオプションのプロパティです。加工部位を Creo Parametric フィーチャーのグループの属性として、加工する製造アノテーションフィーチャーとともに使用できます。次のいずれかの方法で加工部位名を指定する必要があります。
参照モデルに製造アノテーションフィーチャーを配置するとき
製造アノテーションフィーチャーを含むユーザー定義フィーチャー (UDF) を参照モデルに配置するとき
加工部位のデフォルト名は「未定義」(UNDEFINED) です。加工部位名として「未定義」(UNDEFINED) を選択した場合、加工部位は定義されません。加工部位を定義するには、表示されている名前のリストから「未定義」(UNDEFINED) 以外の名前を選択する必要があります。
この加工部位の定義と使用法は、コンフィギュレーションオプション udf_mfg_info_setup_file で指定されている、拡張子 .xml の付いたファイルによって制御されます。このファイルには、UDF 加工部位名マッピングが保存されています。各 UDF には 1 つ以上の加工部位名が関連付けられています。モデルに配置する UDF を選択すると、選択した UDF 名にマップされているすべての加工部位名が表示されます。選択した UDF に加工部位名がない場合、デフォルト名の「未定義」(UNDEFINED) が表示されます。
製造モデルへの UDF の配置は部品モードで行われます。UDF を配置した結果作成された UDF グループは、プロセスマネージャでの製造プロセスの整理に使用されます。複数の製造フィーチャーが同じ加工部位名を使用でき、まったく同じ製造フィーチャーで異なる加工部位名を使用できます。