ツールパスを表示するには

1 つのツールパスまたはオペレーション全体のツールモーションを表示できます。オペレーションのツールモーションを表示するには、モデルツリーウィンドウでオペレーション名を選択します。1 つのツールパスのツールモーションを表示するには、モデルツリーウィンドウで対応するツールパス名を選択します。

注記フィーチャーを加工したりフリー形状のツールパスを作成したりする場合、ダイアログボックス下部の「パス再現」(Play Path) ボタンをクリックすると、現在定義されているツールパスを表示できます。

1. モデルツリーウィンドウで、オペレーションまたは表示するツールパスを選択し、右クリックして、ポップアップメニューの「ツールパス再現」(Tool Path Player) を選択します。または、「加工」Machining >

「ツールパス再現」(Tool Path Player) の順にクリックします。

「パス再現」(Play Path) ダイアログボックスが開き、初期位置の切削工具のシミュレーションが示されます。

2. 「再生」(Play Forward) ボタンをクリックして、ツールモーションの再現を開始します。

CL データファイルのスクロールが開始し、スクリーンにカレント位置が表示されるようツールが移動します。赤色の実線は材料をカットするカッターの先端を表します。

3. 「停止」(Stop) ボタンをクリックして、ツールモーションの表示を停止します。ツールは、CL ファイルに配置された破断点 (CL レコードの左に赤色の下矢印で示される) に達した時点でも停止します。必要に応じて、「パス再現」(Play Path) ダイアログボックスのほかのツール配置オプションを使用します。

4. カレントツールパスを CL または MCD ファイルに保存できます。これを行うには、「ファイル」(File) > 「保存」(Save) または「ファイル」(File) > 「MCD として保存」(Save As MCD) の順にクリックします。

5. ツールモーションの表示を終了して「パス再現」(Play Path) ダイアログボックスを閉じるには、「閉じる」(Close) をクリックします。