• 保存されたセッション情報には、最後に保存されたモデルのバージョン情報とそのセッションで使用された環境設定 (current_session.pro)、モデルツリー設定が含まれます。ジオメトリまたはモデルに関する情報は保存されません。

• 同じ WFROOT ディレクトリを使用した複数の Creo Parametric セッションはサポートされていません。

• 「読み込み」(Retrieval) ダイアログボックスの「非表示のモデルを読み込む」(Allow retrieval of non displayed models) チェックボックスをオンにした場合、前回のセッションで表示されなかったすべてのモデルが読み込まれます。

• 次のような場合には、モデルを読み込めません。

◦ 前回のセッションのモデルが不明な場合、Creo Parametric でそれを知らせるメッセージと次のオプションが表示されます。

▪ 「全部無視」(Ignore All) - メッセージボックスを閉じ、不明なモデルをすべて無視して、前回のセッションから利用可能なモデルをすべて読み込む動作を続行します。

▪ 「無視」(Ignore) - メッセージボックスを閉じ、不明なモデルを無視します。ただし、不明なモデルがまた見つかった場合、メッセージが再度表示されます。

▪ 「キャンセル」(Cancel) - メッセージボックスを閉じ、読み込みプロセスを終了して、すでに読み込まれたモデルを使ってセッションを継続します。

◦ 情報が含まれる一時ファイルが、前に使用したものよりも新しいバージョンの Creo Parametric で作成されており、含まれるモデルを古いバージョンで読み込もうとした場合、モデルと環境設定を読み込むことができないというメッセージが Creo Parametric に表示されます。メッセージボックスの「閉じる」(Close) をクリックすると、メッセージボックスが閉じ、新しいセッションが開始されます。