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ワーキングディレクトリを選択するには
ワーキングディレクトリは、Creo Parametric ファイルを格納するために指定した領域です。通常は、デフォルトのワーキングディレクトリは、Creo Parametric を起動したディレクトリです。Creo Parametric のカレントセッションに別のワーキングディレクトリを選択するには、次のいずれかの手順を使用します。
フォルダナビゲータからワーキングディレクトリを選択するには
1. ナビゲーションウィンドウで をクリックします (必要に応じて、先にステータスバーの をクリックしてナビゲーションウィンドウを開きます)。フォルダナビゲータが表示されます。
2. ワーキングディレクトリとして設定するディレクトリを選択し、右クリックします。ショートカットメニューが表示されます。
3. 「ワーキングディレクトリを設定」(Set Working Directory) をクリックします。ワーキングディレクトリが変更されたことを確認するメッセージが表示されます。
ファイルメニューからワーキングディレクトリを選択するには
1. 「ファイル」(File) > 「セッションを管理」(Manage Session) > 「ワーキングディレクトリを選択」(Select Working Directory) の順にクリックします。「ワーキングディレクトリを選択」(Select Working Directory) ダイアログボックスが開きます。
2. 新しいワーキングディレクトリとして設定するディレクトリをブラウズします。後ろにピリオドが付いたフォルダが表示され、ワーキングディレクトリの位置を示します。
3. 「OK」をクリックし、カレントワーキングディレクトリとして設定します。
「Creo Parametric オプション」ダイアログボックスからワーキングディレクトリを選択するには
1. 「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) > 「環境」(Environment) の順にクリックします。
2. 「ワーキングディレクトリ」(Working directory) の横の「ブラウズ」(Browse) をクリックします。「ワーキングディレクトリを選択」(Select Working Directory) ダイアログボックスが開きます。
3. ワーキングディレクトリとして設定するディレクトリをブラウズします。後ろにピリオドが付いたフォルダが表示され、ワーキングディレクトリの位置を示します。
4. 「ワーキングディレクトリを選択」(Select Working Directory) ダイアログボックスの「OK」をクリックします。「ワーキングディレクトリ」(Working directory) ボックスにパスが表示されます。
5. 「Creo Parametric オプション」(Creo Parametric Options) ダイアログボックスの「OK」をクリックします。
「ホーム」タブからワーキングディレクトリを選択するには
1. 「ホーム」(Home) タブで、 「ワーキングディレクトリを選択」(Select Working Directory) をクリックします。「ワーキングディレクトリを選択」(Select Working Directory) ダイアログボックスが開きます。
2. ワーキングディレクトリとして設定するディレクトリをブラウズします。後ろにピリオドが付いたフォルダが表示され、ワーキングディレクトリの位置を示します。
3. 「OK」をクリックし、カレントワーキングディレクトリとして設定します。
 
Creo Parametric を終了すると、新しいワーキングディレクトリの設定は保存されません。
ワーキングディレクトリ以外のディレクトリからファイルを検索し、ファイルを保存すると、そのファイルは、検索元のディレクトリに保存されます。コピーを保存し、ファイルの名前を変更すると、そのコピーはカレントワーキングディレクトリに保存されます。
ワーキングディレクトリにアクセスするには、「ファイルを開く」(File Open)「オブジェクトを保存」(Save Object)「コピーを保存」(Save a Copy)、または「バックアップ」(Backup) ダイアログボックスの をクリックします。