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search.pro ファイルを編集するには
1. メモ帳などのテキストエディタで search.pro ファイルを開きます。
2. 必要に応じて、サーチパスを追加または削除するか、サーチパスをコメント行として含んでいる行だけを指定します。
3. ファイルを保存します。ファイルを保存するとき、デフォルト名 search.pro を使用するか、またはファイルに新しい名前を割り当てることができます。
 
1 つの行に 1 つのディレクトリパス (サーチパス) だけを含むことができます。
ファイルにコメントを挿入することができます。行の前に ! を挿入すると、Creo Parametric によってその行はコメントとして解釈されて無視されます。コメント行は ! で始めます。コメント行をファイルの中のどこに入れても構いません。
ファイルの中の特定のパスをスタートアップ時に読み込まないように指定するには、そのサーチパスを含む行をコメントとして指定します。コメント行は Creo Parametric によって無視されます。
最初の行以外の行は、空白でも構いません。
ディレクトリ名をセパレータ (スペース、コンマ、またはセミコロン) で区切ったサーチパスを引用符で囲む必要があります。
 
*注記 Windows NT の場合、パスの最後のバックスラッシュ (\) を省略するか、パスを引用符で囲むか、バックスラッシュの後にスペースを追加します。
サーチパスを Windows NT オペレーティングシステムで定義している場合は、ほかのフォーマット文字の前に区切り文字としてバックスラッシュを付ける必要があります。
ディレクトリパス名は、相対名でも絶対名でも構いません。UNIX ではパス名に ".." などの特殊文字を含めて相対パスを指定できます。しかし、ワーキングディレクトリを変更したり、ほかの起動ディレクトリの同じコンフィギュレーションファイルを使用したりする際の問題を避けるには、常に絶対パス名 (ルートから) で指定するようにしてください。
サーチパスには、定義済みの環境変数を含めることもできます。Windows NT/95/98/2000 では、環境変数を % 文字で囲みます。たとえば、環境変数 OBJ_TYPE を次のように指定できます。
(Windows NT/95/98/2000)D:\partlib\%OBJ_TYPE%\objects
複数の search.pro ファイルを作成して、それを異なるディレクトリに保存することができます。しかし、別の方法として、すべてのプロジェクトに同じ search.pro ファイルを使用し、このファイルの中で、Creo Parametric の特定のセッションで読み込まないようにするパスをコメント行に変えることができます。