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ペンテーブルファイルの場所の指定
プロットファイルを作成するときに、Creo Parametric はデフォルトでワーキングディレクトリにあるペンテーブルファイル table.pnt を使用します。table.pnt がワーキングディレクトリで見つからない場合、Creo Parametric はファイルを <creo_loadpoint>/common_files/<datecode>/text/table.pnt で検索します。
この動作は、プロッタコンフィギュレーションファイル (*.pcf) か config.pro ファイルで、pen_table_file<path/filename.pnt> の構文を使用してペンテーブルファイルの場所を指定することで変更できます。
プロットする Creo Parametric エンティティを指定すると、このエンティティタイプに対応するデフォルトのシステムカラーに基づいてペンが指定されます。エンティティをプロットするときには、エンティティのタイプに関連付けられている線幅とラインフォントが使用されます。たとえば、ペン #1 を使用して、ジオメトリインデックス (デフォルトは白色) を使用して Creo Parametric に表示されて同じ線幅と太さを持つすべてのエンティティがプロットされます。
ユーザーのプロッタが 8 本のプロッタペンをサポートする場合、これをプロットに使うには、use_8_plotter_pens コンフィギュレーションファイルオプションを yes に設定します。以下のテーブルはデフォルトのペンマッピングを示します。4 本のペンをサポートするプロッタは、次に示すテーブルの最初の 4 本のペンを使用します。
ペン番号
システムカラー
マッピング
1
ジオメトリ
カーブ
製造ボリューム
キルト
選択前ハイライト
プレビュージオメトリ
第 2 プレビュージオメトリ
表示ジオメトリ (注記されている場合を除いて実線でプロット)
2 次元断面のカット平面の線(想像線でプロット)
2 次元断面のカット平面の矢印およびテキスト
図面フォーマットと輪郭
タグテキスト
白色の中心線フォント
2
文字
データム
全アイテムを実線でプロット (注記のあるものを除く)
寸法線
引出線
軸および中心線中心線でプロット
幾何公差線
全テキスト (2 次元断面テキストを除く)
バルーン注記
ハッチング
黄色の中心線フォント
データム平面の茶色面
3
隠線表示
隠線表示破線、想像線フォントでプロット
4
1 次ハイライト
選択
第 2 選択
全アイテムを実線でプロット
スプラインサーフェスのグリッド (図面ではプロットされません)
5
板金
板金カラーエンティティ
6
スケッチカーブ
スケッチャー断面エンティティ
7
2 次ハイライト
切り替えた断面、暗色表示の寸法とテキスト、暗色表示の正接エッジ
データム平面の灰色の部分
8
エッジハイライト
スプラインサーフェスのグリッド