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ファイルの削除について
メモリ内のオブジェクトの消去
オブジェクトは、Creo Parametric を使用して作成したファイルです。
オブジェクトを保存するたびに、新しいバージョンのオブジェクトが作成され、ディスクに書き込まれます。Creo Parametric では、オブジェクト保存ファイルの各バージョンに連番が付きます (box.sec.1box.sec.2box.sec.3 など)。
「ウィンドウを閉じる」(Close Window) コマンドを使用してウィンドウを閉じると、オブジェクトは表示されなくなりますが、カレントセッションの間はメモリに残ります。オブジェクトを消去すると、ディスクからではなくメモリからオブジェクトが除外されます。
 
オブジェクトを参照しているアセンブリまたは図面がアクティブな間はオブジェクトを消去できません。
オブジェクトを消去しても、そのオブジェクトが参照するオブジェクトは必ずしもメモリから消去されません (たとえば、アセンブリを消去しても、その構成部品は必ずしも消去されません )。
オブジェクトの削除
オブジェクトを保存するたびに、新しいバージョンのオブジェクトがメモリに作成され、以前のバージョンがディスクに書き込まれます。Creo Parametric では、オブジェクト保存ファイルの各バージョンに連番が付きます (box.sec.1box.sec.2box.sec.3 など)。
「削除」(Delete) コマンドを使用して、空のディスクスペースを増やし、不要となった前のバージョンのオブジェクトを削除できます。
インストール時に Creo Parametric がロードするパージスクリプトを使用すると、オペレーティングシステムウィンドウで、ディスク上の Creo Parametric ファイル (バージョン番号が付いた任意のファイル) を素早くパージできます。
パージスクリプトを使用するには、purge string と入力します。ここで、string は、ファイルを選択するフィルタを表します。
文字列を指定しないと、システムはアセンブリファイル、部品ファイル、データムカーブファイルなどの最新バージョン以外をすべてパージします。文字列を指定すると、その string と一致するファイルのみがパージされます。文字列には、ワイルドカードを含めることができます。(*) は任意の数の文字を表し、(?) は任意の 1 文字を表します。