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パターンによるインスタンス作成
インスタンスをパターン化すると、選択したパラメータまたは寸法が増加する他のインスタンスを自動的に作成します。パターンに使用したインスタンスは親にはなりませんが、新しいファミリーテーブルのメンバーを生成するシード (基本) インスタンスとして使用されます。
ファミリーテーブル内のフィーチャー、構成部品メンバー、グループのパターンを作成することはできませんが、それらに属するインスタンスのパターンは作成することができます。テーブルを編集してこれらのアイテムを変更できます。
インスタンスをパターン化しても、パターンインスタンスのある元のシードインスタンスは置換されませんが、シードインスタンスと最初のインスタンスを増分します。元のインスタンスをテーブルから削除する場合は、マニュアルで削除する必要があります。
インスタンスは何種類かの方向にパターン化できます。最初の方向では、一緒に増加させるパラメータまたは寸法の組を指示します。 2番目の方向では、最初の方向の各インスタンスについて一定回数増加させるパラメータを選択して、最初のパターン化を実際に実行します。
3番目の方向では、2番目の方向の各インスタンスについて一定回数増加させるパラメータを選択して、2番目のパターン化を実行します(以下同様)。このように、パターンを使用するとインスタンスをすばやく適用できます。