ユーザー定義フィーチャーファミリーテーブルについて
ユーザー定義フィーチャー (UDF) のファミリーテーブルは部品やアセンブリテーブルとはわずかに異なっています。UDF ファミリーテーブルを使用する際は、次の制約事項が適用されます。
• 部品上に UDF を配置しないかぎり、UDF のインスタンスのみを呼び出すことはできません。この場合、 UDFジェネリック名を選択すると、「インスタンス選択」(Select Instance) ダイアログボックスが開きます。使用するインスタンスをここで選択できます。
• UDF を定義または修正するたびに、新しい UDF の定義ダイアログボックスを使用して UDF ファミリーテーブルを作成できます。
• UDF インスタンスは別のウィンドウに取り込めません。
• UDF インスタンスは検証できません。
• ファミリーテーブルで定義された UDF を配置するときに、抑制されている UDF インスタンスのフィーチャーはどれも部品に配置されません。これらのフィーチャーは事実上、UDF グループが配置されると削除されます。
• ローカルグループがありファミリーテーブルが定義されているレガシー UDF を配置するときに、ファミリーテーブルのアイテムリストにグループメンバーが含まれている場合、ジオメトリが変わる可能性があります。これを避けるには、ファミリーテーブルを更新して、抑制されているグループのメンバーをファミリーテーブルのアイテムリストから除去します。この後、グループヘッダーを新しい列として追加できます。
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注記 Wildfire 4.0 では、グループ全体を抑制することなく、グループのメンバーを個別に抑制できます。特定のグループの指定したメンバーだけが抑制されるように UDF インスタンスを配置できます。
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