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フィーチャーへのクエリーの保存について
コピージオメトリフィーチャーとパブリッシュジオメトリフィーチャーには 1 つまたは複数のクエリーを保存できます。これらのフィーチャーには、そのコレクターに含まれているサーチツールクエリーが保存されます。コレクターには、そのコレクターに有効なアイテムのクエリーのみが含まれます。たとえば、サーフェスコレクターにはサーフェスのクエリーのみが含まれ、チェーンコレクターにはエッジとカーブのクエリーのみが含まれます。
 
*注記 コピージオメトリフィーチャーを使用して作成されたシュリンクラップフィーチャーは、フィーチャーへのクエリーの保存をサポートしていません。
コピージオメトリフィーチャーまたはパブリッシュジオメトリフィーチャーにクエリーを構築するには、カレントフィーチャーのコレクターからサーチツールを開きます。サーチツールでクエリーを新規構築するか、保存済みクエリーを読み込みます。クエリーを作成したら、サーチツールの「オプション」(Option) > 「クエリーをフィーチャーに保存」(Save Query To Feature) コマンドを使用して、そのクエリーをフィーチャーに保存できます。「クエリーをフィーチャーに保存」(Save Query To Feature) は、コピージオメトリフィーチャーまたはパブリッシュジオメトリフィーチャーから開いたサーチツールでのみ使用できます。クエリーを保存することで、クエリーがフィーチャーに残り、後から使用することができます。
クエリーを保存すると、保存したクエリーの名前がコレクターが表示されます。保存したクエリーから集められたすべてのアイテムが参照として使用されます。
コピージオメトリフィーチャーとパブリッシュジオメトリフィーチャーによって使用される保存済みクエリーは、これらのフィーチャーに適用される制限を受けます。
コピージオメトリフィーチャーまたはパブリッシュジオメトリフィーチャーに関連付けられている規則を除去して、その保存済みクエリーの結果からアイテムを手動で集めることができます。つまり、規則に基づくクエリーを作成しないで手動で集めたときのようにアイテムが集められます。
単純なクエリーやネストしたクエリーを更新してコピージオメトリフィーチャーやパブリッシュジオメトリフィーチャーに保存することもできます。ただし、クエリーを更新するには、これらのフィーチャーが依存していなければなりません。
モデルを修正して再生しても、そのモデルに保存されているクエリーは更新されません。モデルツリーでパブリッシュジオメトリフィーチャーまたはコピージオメトリフィーチャーを右クリックしてショートカットメニューの「クエリーを更新」(Update Query) をクリックすることで、クエリーを明示的に更新する必要があります。「クエリーを更新」(Update Query) コマンドは一度に 1 つのフィーチャーまたはクエリーに対してのみ実行できます。
コピージオメトリフィーチャーおよびパブリッシュジオメトリフィーチャーには、以下のアイテムに定義されたクエリーと規則を保存できます。
サーフェス
キルト (キルトによって集められたサーフェスは除く)
エッジ
カーブ
データム点
データム平面
座標系
コピージオメトリフィーチャー