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注記にパラメータを入れるための構文
注記にパラメータを入れるには、次の表に示す構文を使用します。
構文
使用法
&<param_name>:FID_<feat_ID>
フィーチャーパラメータを注記に入れる
&<param_name>:SID_<surface_name>
サーフェスパラメータを注記に入れる
&<param_name>:EID_<edge_name>
エッジパラメータを注記に入れる
&<param_name>:CRV_<curve_name>
カーブパラメータを注記に入れる
&<param_name>:CCRV_<composite_curve_name>
複合カーブパラメータを注記に入れる
&<param_name>:NID_<annotation_element_name>
アノテーション要素パラメータを注記に入れる
&<param_name>:QID_<quilt_name>
キルトパラメータを注記に入れる
&<param_name>:MTRL_<material_ID>
材料パラメータを注記に入れる
複数のパラメータの 1 つの注記への挿入
複数のパラメータを 1 つのアノテーション要素注記に入れることができます。
以下の例について考えます。
注記で 2 つのフィーチャーのパラメータを参照する場合を考えます。
1 つはカット (ID 66) で、次のパラメータが定義されています。
HOLE_TYPE、値は M6
HOLE_DEPTH、値は 10
もう 1 つは面取り (ID 115) で、次のパラメータが定義されています。
CHAMFER_LENGTH、値は
1
CHAMFER_ANGLE、値は 45
これらのパラメータを入れるには、次の注記を作成します。
&HOLE_TYPE:FID_66 hole, &HOLE_DEPTH:FID_66 deep
with chamfer &CHAMFER_LENGTH:FID_115 X
&CHAMFER_ANGLE:FID_115°
作成される注記は次のようになります。
M6 hole, 10 deep
with chamfer 1 X 45°