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例: リレーションの並べ替え
例 1: 標準リレーションの並べ替え
たとえば、次のリレーションを入力したものとします。
d0 = d1 + 3*d2
d2 = d3 + d4
リレーションを並べ替えると、評価する順序に基づいてリレーションの順序が変更されます。並べ替えられたリレーションは次のようになります。
d2 = d3 + d4
d0 = d1 + 3*d2
例 2: 連立方程式の並べ替え
連立方程式は1つのリレーションのように取り扱われ、1つの単位として移動します。この単位は個々の行が依存する全数量の総計で決まるものと考えます。連立方程式には、次の例のように、解決されない追加のリレーションも入れることができます。
SOLVE
d1 + d2 = 500
d55 = d56 + 50
d56 = d54
d1—d2 = 0
FOR d1 d2
連立方程式内で余分な行を並べ替えると、次のような結果になります。
SOLVE
d1 + d2 = 500
d1-d2 = 0
d56 = d54
d55 = d56 + 50
FOR d1 d2
 
*注記 連立方程式では、行の挿入や削除は行いません。