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基本的な機能のコンフィギュレーションオプション
extended_context_prehighlight
yes*no
関連するコマンドにカーソルを合わせたときの拡張コンテキストの事前ハイライトを制御します。
datum_target_outside_text
データム位置領域サイズテキストをデータム位置フレームの外側に表示する場合にエルボウを基準にしてサイズテキストのデフォルト位置を設定できます。このオプションには次の 2 つの値があります。
near_elbow.- datum_target_outside_textnear_elbow に設定した場合、標準長さの固定サイズエルボウが使用されます。エルボウの近くにテキストが配置されます。エルボウの真横にテキストが配置されますデフォルトではこの値が設定されます。
above_elbow - datum_target_outside_textabove_elbow に設定した場合、エルボウの上側にテキストが配置されます。エルボウの長さはテキスト文字列の長さによって変わります。
オプション datum_target_outside_text の値を切り替えると、カレントモデルまたは図面内のすべてのデータム位置シンボルが影響を受けます。オプション datum_target_outside_text の値を変更した場合、選択されているオプションに従って、サイズテキストがシンボルフレームの外に表示されているすべてのデータム位置シンボルが更新されます。
add_lower_level_comps_to_layer
no*yes
「カレントレイヤーを使用」(Favor Current Layer) オプションをアクティブ化します。このオプションを使用すると、下位レベルの構成部品をトップレベルのレイヤーに追加できます。
activate_window_automatically
yes*no
ウィンドウが選択された後のそのウィンドウの自動アクティブ化を制御します。
af_copy_references_flag
no*yes
「アノテーションフィーチャー」(Annotation Feature) ダイアログボックスの「参照をバックアップ」(Backup Refs) 列を制御します。この列は、アノテーション要素の作成または再定義中にバックアップ参照を作成するかどうかを指定します。
allow_confirm_window
yes*no
Creo Parametric の終了時に確認ウィンドウを表示します。
angular_tol
0 0.000000<integer tolerance>
デフォルトの傾斜度公差寸法を設定します。整数で小数点以下の桁数を設定します。公差は実際の公差値です。たとえば、6 0.000025 は小数点以下の桁数が 6 桁の公差を設定し、デフォルトの公差値は 0.000025 になります。
整数寸法の場合は、整数の値が 0 になり、公差は整数になります。たとえば、0 1 は整数寸法 1 の公差を設定します。
値は、公差オプションをコンフィギュレーションファイルに指定した後に作成したモデルにのみ影響を与えます。
auto_ae_param_file
<full path>
アノテーション要素を作成するたびにアノテーション要素パラメータが自動的に追加されるファイルの位置を指定します。
autohide_copied_group_af
yes*no
アノテーションフィーチャーが含まれるフィーチャーグループをコピーし、新しいグループのアノテーションフィーチャーを自動的に非表示にします。
auto_locate_in_tree
yes*no
モデルツリーが展開され、選択したオブジェクトのノードがハイライトされます。
auto_propagate_ae
no*yes
フィーチャーを作成した後で、モデル内のアノテーション要素が自動的にローカルに伝達されます。
auto_regen_views
yes*no
ウィンドウを切り替えた場合に必ず図面表示を再生します。
yes - 図面と図面ビューの両方を再生します。
no - 図面を再生し、ビューは「ビュー」(View) > 「再ペイント」(Repaint)「ビュー」(View) > 「更新」(Update)、または「編集」(Edit) > 「再生」(Regen) を選択しなければ再生しません。
autoplace_single_comp
yes*no
ドラッグアンドドロップ操作で、「構成部品配置」(Component Placement) ダイアログボックスをアクティブ化します。
bell
no*yes
プロンプトを表示するときにキーボードベル音を鳴らします。
blank_layer
0*<layer ID>
Creo Parametric セッションを開始したときに、リリース 9.0 より前のオブジェクトの指定のレイヤーを空またはブランクとして表示します。このコンフィギュレーションオプションは、レイヤー ID 1 - 32 に有効です。オブジェクトが 9.0 以降のリリースで保存された後は、この設定は必要ありません。
bmgr_pref_file
<path>
軸、ラインウェイト、ラベルフォントなど、グラフツール設定用のグラフプリファレンスファイルの位置を指定します。Creo Parametric では、このテキストファイルの設定を使用して、仕様に合わせてグラフをレンダーします。テキストファイルを作成したら、bmgr_pref_file オプションを config.pro ファイルに追加します。
グラフプリファレンスファイルの例と使用可能な値を次に示します。
X_Axis_Color 5.019608e-01f,5.019608e-01f,1.000000e+00f
X_Axis_DisplayLabel 1
X_Axis_GridColor 5.019608e-01f,5.019608e-01f,0.000000e+00f
X_Axis_GridEnabled 1
X_Axis_GridStyle 2
X_Axis_LabelColor 1.000000e+00f,1.000000e+00f,1.000000e+00f
X_Axis_LabelEnabled 1
X_Axis_LabelFont graphtool_font
X_Axis_LabelFontHeight 1.500000e-01f
X_Axis_Thickness 4
X_Axis_TickColor 1.000000e+00f,1.000000e+00f,1.000000e+00f
X_Axis_TickFont graphtool_font
X_Axis_TickFontHeight 1.000000e-01f
X_Axis_TickHorizontal 1
Y_Axis_Color 1.000000e+00f,0.000000e+00f,0.000000e+00f
Y_Axis_DisplayLabel 1
Y_Axis_GridColor 5.019608e-01f,5.019608e-01f,0.000000e+00f
Y_Axis_GridEnabled 1
Y_Axis_GridStyle 2
Y_Axis_LabelColor 1.000000e+00f,1.000000e+00f,1.000000e+00f
Y_Axis_LabelEnabled 1
Y_Axis_LabelFont graphtool_font
Y_Axis_LabelFontHeight 1.500000e-01f
Y_Axis_Thickness 2
Y_Axis_TickColor 1.000000e+00f,1.000000e+00f,1.000000e+00f
Y_Axis_TickFont graphtool_font
Y_Axis_TickFontHeight 1.000000e-01f
Y_Axis_TickHorizontal 1
bom_format
<file path>
カスタマイズした部品表の部品表フォーマットファイルの位置を指定します。
browser_enable_crl_check
no*yes
埋め込みブラウザがアクセスの際にサイト証明書をチェックするかどうかを指定します。このオプションは埋め込みブラウザのタイプが Chromium に設定されている場合にのみ有効です。
yes - サイト証明書をチェックし、証明書に問題があるサイトへのアクセスを防止します。
no - アクセスの際にサイト証明書をチェックしません。
browser_favorite
<full directory path name>
Creo Parametric ブラウザのフォルダナビゲータに表示されるローカルファイルシステムのディレクトリを指定します。
button_name_in_help
no*yes
メニューコマンドまたはボタンに関連付けられたヘルプテキストを表示するかどうかを指定します。
clearance_triangulation
nonelowmediumhigh
クリアランスおよび干渉計算用の初期点を取得するために使用するサーフェスの三角化の質を指定します。
clock
yes*no
Creo Parametric でのタスクの実行時にクロックを表示するかどうかを指定します。
color
yes*no
モデルが指定された外観を取るかどうかを指定します。
yes - モデルを指定された色で表示します。
no - シェードなしの表示スタイルの場合はモデルを白色で表示し、シェード表示スタイルの場合は薄い灰色で表示します。
color_ramp_size
-1*
シミュレーションまたは解析、またはその両方の結果のマルチカラーのシェードモデルを表示する場合のカラー傾斜のシェード数を指定します。システムグラフィックは 256 色と、それが圧縮するカラーマップをサポートしていなければなりません。
color_resolution
0.100000*
ユーザー定義のカラー間の最小許容偏差を指定します。既存のカラーの公差内の RGB 値を持つカラーは作成できません。この設定を小さくすると、カラーの定義を RGB 値に近づけることができます。
color_windows
one_window*all_windows
モデルをカラー表示するウィンドウを指定します。
all_windows - すべてのウィンドウでモデルをカラー表示します。
one_window - グラフィックウィンドウだけでモデルをカラー表示します。補助ウィンドウでは、モデルはデフォルトのシステムカラーで表示されます。
compress_output_files
yes*no
オブジェクトファイルを圧縮フォーマットで格納するかどうかを指定します。圧縮ファイルはシステム間で完全に互換性があります。読み取りと書き込みが遅くなりますが、ファイルサイズは小さくなります。ただし、圧縮ファイルサイズが圧縮されていないフォーマットより大きくなる場合もあります。
conf_mouse_anim
no*yes
共有 Creo Parametric セッションで司会者のマウスの動きを画面に表示します。
create_numbered_layers
no*yes
図面モード (テンプレートが使用されていない場合には部品モードとアセンブリモード) で、番号 1 ~ 32 のデフォルトレイヤーを作成します。
def_layer
layer_<item_type
指定されたデフォルトのレイヤー名にアイテムタイプを追加します。その後に、変数またはアイテムタイプが続きます。
layer_annotation_element, layer_assem_member, layer_assy_cut_feat, layer_axis, layer_chamfer_feat, layer_comp_design_model, layer_comp_fixture, layer_comp_workpiece, layer_copy_geom_feat, layer_corn_chamf_feat, layer_cosm_round_feat, layer_cosm_sketch, layer_csys, layer_curve, layer_curve_ent, layer_cut_feat, layer_datum, layer_datum_plane, layer_datum_point, layer_detail_item, layer_dgm_conn_comp, layer_dgm_highway, layer_dgm_rail, layer_dgm_wire, layer_dim, layer_draft_constr, layer_draft_dim, layer_draft_dtm, layer_draft_entity, layer_draft_feat, layer_draft_geom, layer_draft_grp, layer_draft_hidden, layer_draft_others, layer_draft_refdim, layer_driven_dim, layer_dwg_table, layer_ext_copy_geom_feat, layer_feature, layer_geom_feat, layer_gtol, layer_hole_feat, layer_intchg_funct, layer_intchg_simp, layer_nogeom_feat, layer_note, layer_parameter_dim, layer_part_refdim, layer_point, layer_protrusion_feat, layer_quilt, layer_refdim, layer_rib_feat, layer_ribbon_feat, layer_round_feat, layer_sfin, layer_shell_feat, layer_skeleton_model, layer_slot_feat, layer_snap_line, layer_solid_geom, layer_surface, layer_symbol, layer_thread_feat, layer_trim_line_feat, layer_weld_feat
default_dec_places
2*
すべてのモデルモードで、角度寸法以外の小数点以下の桁数のデフォルト値を設定します (0 から 14)。「桁数」(Num Digits) を使用して修正した小数点以下の桁数には影響を与えません。
default_dim_num_digits_changes
yes*no
寸法のデフォルトの桁数を最後に入力した値に設定します。このオプションを no に設定すると、コンフィギュレーションオプション default_dec_places で指定した値がデフォルトになります。
default_geom_analysis_type
quick*savedfeature
ジオメトリ解析ツールでのデフォルトの解析タイプを設定します。オフセット、ドラフト、反射、シャドウなどのジオメトリ解析ツールには、フィーチャータイプの解析はありません。このコンフィギュレーションオプションを feature に設定しても、それらのツールでは Creo Parametric によってデフォルトの解析タイプが「簡易」(Quick) に設定されます。
default_layer_model
<model name>
規則に基づくレイヤーの駆動に使用するモデルの名前を指定します。
default_placement_surfacefinish
normal_to_Entity*with_leaderson_entityfree
「表面仕上げ」(Surface Finish) ダイアログボックスでの表面仕上げアノテーションのデフォルトの配置タイプを設定します。
normal_to_Entity - アノテーション平面上に配置されたアノテーションが選択したサーフェスに対して垂直になるように、モデルのサーフェスに直接シンボルを接続します。ただし、選択したエンティティに対してアノテーション平面が垂直でない場合、表面仕上げアノテーションもそのエンティティに対して垂直になりません。
with_leaders - 引出線を使用してシンボルをモデルのサーフェスに接続します。
on_entity - シンボルをモデルのサーフェスに直接接続します。
free - シンボルをモデルジオメトリに接続しないで配置します。
default_tolerance_mode
nominallimits*plusminusplusminussym
寸法公差のデフォルト表示を設定します。
nominal - 公差なしで寸法が表示されます。
limits - 上限と下限の公差が表示されます。
plusminus - プラス/マイナスの公差 (正の値と負の値は独立) を持つ基準値として公差が表示されます。
plusminussym - 正と負の両方の公差に単一の値を使用した公称値として寸法を表示します。
 
*注記 ほかのモデルに属すグループは、作成時に有効な公差表示モードをそのまま維持します。
default_ui_font
ユーザーインタフェースでのテキストのデフォルトフォントを設定します。メニューバー、メニューとその子、ポップアップメニュー、そのツールヒントのテキストフォントは設定しません。コンマ区切り変数を任意の順序で追加します。たとえば、italic bold, 24, times と 24, times, and italic bold の結果は同じです。省略された変数には標準設定が使用されます。
disable_search_path_check
no*yes
モデルの作成、名前変更、またはコピーを行うときに、サーチパスで名前の矛盾を確認するかどうかを制御します。確認では、一意の名前を持つモデルだけがセッションにあることを確認します。
display
shade*, wireframe, hiddenvis, hiddeninvis, shadewithedges, shadewithreflect
すべてのラインを指定してモデルを表示します。ラインの表示は、プロッタ、DXF、および IGES ファイルに反映されます。
shade - すべてのサーフェスをシェード表示します。
wireframe - すべての線を黒色で表示します。
hiddenvis - 隠線表示します。
hiddeninvis - 隠線消去表示します。
shadewithedges - すべてのサーフェスを黒色の輪郭でシェード表示します。
shadewithreflect - 図面モデルを除き、表示品質は高いが低速である拡張リアリズムですべてのサーフェスを表示します。
display_annotations
yes*no
グラフィックウィンドウでの 3D モデルのアノテーション表示を制御します。
display_axes
yes*no
データム軸を表示します。
display_axis_tags
no*yes
データム軸の名前タグを表示します。
display_coord_sys
yes*no
データム座標系を表示します。
display_coord_sys_tags
yes*no
座標系の名前タグを表示します。
display_full_object_path
no*yes
ウィンドウタイトルとモデル情報表示に使用するオブジェクトのファイル名 (オブジェクトタイプの接尾辞およびバージョン番号を含む) とファイルパスの表示を表示します。
no - オブジェクトの名前だけを表示します。
yes - オブジェクトのフル名とそのファイルパスを表示します。
display_layer
0*<layer ID>
Creo Parametric セッションを開始したときに、リリース 9.0 より前のオブジェクトの指定のレイヤーを表示します。このコンフィギュレーションオプションは、レイヤー ID 1 - 32 に有効です。オブジェクトが 9.0 以降のリリースで保存された後は、この設定は必要ありません。
display_plane_tags
no*yes
データムタグを表示します。
display_planes
yes*no
データム平面を表示します。
display_point_tags
no*yes
データム点タグを表示します。
display_points
yes*no
データム点とその名前を表示します。
display_popup_viewer
file_open_only*yesno
指定された値に従ってポップアップビューアの表示を制御します。以下の値を指定します。
file_open_only - ポップアップビューアを「ファイルを開く」(File Open) ダイアログボックスでのみ表示します。これがデフォルトです。
yes - ポップアップビューアを「ファイルを開く」(File Open) ダイアログボックス、Creo Parametric ブラウザ、およびモデルツリーで表示します。
no - ポップアップビューアの表示を無効にします。
display_tol_by_1000
no*yes
角度寸法以外の公差が 1000 倍で表示されます。
display_z_extension_lines
yes*no
被駆動寸法の Z 延長線の作成を制御します。
dm_http_compression_level
0*
Windchill サーバーとのデータ交換の際のデータ圧縮係数 (0 から 9、0 = 圧縮なし) を設定します。圧縮係数が大きくなるほど、低速ネットワークでのクライアントのアップロードが高速になります。
dynamic_preview
attached*, unattached, no
フィーチャー作成ユーザーインタフェース内のジオメトリプレビューのデフォルト状態を制御します。
attached - フィーチャー完成時のジオメトリが表示されます。
unattached - 定義しているジオメトリの外形が表示されます。
no - プレビューは表示されません。
edge_display_quality
normal*highvery_highlow
テサレーションを変えて、ワイヤフレームと隠線消去のエッジの表示品質を制御します。
normal - エッジを通常精度で表示します。
high - テサレーションを係数 2 増加します。
very_high - テサレーションを係数 3 増加します。
low - 通常値よりもテサレーション点を減らして表示速度を上げます。
enable_fsaa
Off*, 2X, 4X, 8X, 16X, 32X
フルスクリーンアンチエイリアシング (FSAA) 機能を制御します。有効になっている場合、エッジ、カーブ、データムの表示品質が向上してスムーズになります。2X から 32X へと設定を変えるに従って品質が向上します。
enable_learning_connector
yes*no
LearningConnector を有効にします。LearningConnector は、コンテキストに応じてビデオ、トレーニング、ヘルプトピック、およびテクニカルサポート記事へのリンクを提供します。このコンフィギュレーションオプションが yes に設定されていると、 「LearningConnector」ボタンが の横に表示されます。
enable_popup_help
yes*no
ダイアログボックスのポップアップヘルプを有効にします。
export_report_format
comma_delimited*rich_text
埋め込みブラウザに HTML ページとして表示される差異レポートで「レポートをエクスポート」(Export Report) をクリックしたときにエクスポートされるレポートが保存されるフォーマットを制御します。
comma_delimited - レポートをコンマ区切りフォーマット (.csv フォーマット) でエクスポートします。
rich_text - レポートをテキストフォーマット (.txt フォーマット) でエクスポートします。
enable_single_char_keybrd_short
Yes*no
1 文字のキーボードショートカットと Shift + 文字のキーボードショートカットを有効にします。これは新規 Creo セッションの起動時にのみ適用されます。
yes - 1 文字のキーボードショートカットと Shift + 文字のキーボードショートカットを有効にします。
no - Shift + 文字のキーボードショートカットのみを有効にします。1 文字のキーボードショートカットは使用できません。
enable_transparent_text_bg
Yes*No
テキストを表示する前に背景をクリアします。
fast_highlight
no*yes
表示スタイル (ワイヤフレーム、隠線表示、隠線なし、シェード) に関係なく、大きなアセンブリモデルのハイライトと方向変更のパフォーマンスを上げます。
no - 標準のハイライトを使用します。
yes - 高速ハイライトを使用します。構成部品を選択すると、モデルのジオメトリ (ソリッド、サーフェス) および関連付けられているアノテーション、カーブ、ケーブルがハイライトされます。選択した構成部品のデータムは、選択しなければハイライトされません。サイズが比較的小さくあまり複雑でないモデルの場合、パフォーマンスの向上はわずかなので、このオプションを使用するためにメモリを余分に使用する利点はありません。
file_timestamp_format
%dd-%Mmm-%yy %Hh:%mi:%ss %PM*
Creo Parametric によって Creo Parametric ブラウザやダイアログボックスに生成される Web ページにファイルとディレクトリのリストを表示するときのタイムスタンプのフォーマットを制御します。コンフィギュレーションオプションの値のフォーマットは、年、月、日、時、分、秒、および AM/PM の識別子の 7 つの要素から成る文字列です。これらの要素を任意の順序で指定できます。
ほとんどの言語では、デフォルト値は %dd-%Mmm-%yy %Hh:%mi:%ss %PM です。ただし、日本語のセッションではデフォルト値は %yyyy/%mm/%dd %hh:%mi:%ss です。
タイムスタンプの値を指定する場合、以下のフォーマットを使用できます。
%yyyy - 年を 4 桁で表示します (例 : 2005)。
%yy - 年を 2 桁で表示します (例 : 05)。
%MMM - 月を表示します (例 : SEP)。
%Mmm - 月を表示します (例 : Sep)。
%Month - 月を完全な名前で表示します (例 : September)。
%mm - 月を 2 桁の数字で表示します (例 : 09)。
%m - 月を数字で表示します (例 : 9)。
%dd - 日を 2 桁で表示します (例 : 05)。
%d - 日を表示します (例 : 5)。
%Hh - 時間を 12 時間フォーマットで表示します (例 : 12)。
%hh - 時間を 24 時間フォーマットで表示します (例 : 00)。
%PM - AM または PM を表示します。
%mi - 分を表示します。
%ss - 秒を表示します。
file_open_default_folder
working_directory, in_session, my_documents, pro_library, workspace, commonspace
「ファイル」(File) > 「開く」(Open) の順に使用したときにファイルを開くデフォルトのディレクトリを設定します。
working_directory - ワーキングディレクトリをサーチします。
in_session - セッションでオブジェクトをサーチします。
my_documents - 「My ドキュメント」(My Documents) フォルダをサーチします。
pro_library - Library のライブラリのディレクトリをサーチします。
workspace - PDM アプリケーションのワークスペースをサーチします。
commonspace - Pro/INTRALINK のコモンスペースをサーチします。
default - 「ファイル」(File) > 「開く」(Open) の順にクリックすると Windows で My Documents フォルダがサーチされ、前回「ファイルを開く」(File Open) ダイアログボックスを閉じたときに開いていたディレクトリが Creo Parametric で開きます。PDM アプリケーションとリンクされたセッションで、アクティブワークスペースをサーチします。
flip_arrow_scale
1.000000*
フィーチャー作成方向を示す反転矢印を拡大するスケール係数を設定します。
force_new_file_options_dialog
no*yes
「ファイル」(File) > 「新規」(New) の順にクリックしたときに、強制的に「新規ファイルオプション」(New File Options) ダイアログボックスを使用させます。「新規」(New) ダイアログボックスの「デフォルトテンプレートを使用」(Use default template) チェックボックスは使用できません。
full_hlr_for_cables
full*partialnone
隠線をケーブルとともに表示するか、非表示にするかを指定します。
full - ケーブルによってほかのジオメトリが隠れる場合、ビューから隠線を除去します (隠線がアクティブな場合にのみ有効)。
partial - 同じ位置間でケーブルをまとめてルーティングしている場合以外は、ほかの干渉しないケーブルが非表示になります。
none - 隠線が表示され、表示処理が高速になります。
general_undo_stack_limit
50*
操作を元に戻す回数またはやり直す回数を設定します。操作の回数が 50 を超えると、操作スタックの最初の操作が最初に除去され、その次の操作が次に除去され、それ以降も同様に除去されます。
geometry_analysis_color_scheme
<ディレクトリパス>
ジオメトリ解析カラースケールのカラースキーム設定を含む .txt の位置を設定します。
global_appearance_file
<directory name>
global.dmt ファイルのデフォルトディレクトリを設定します。問題が発生しないように、フルパスを使用してください。
highlight_geometry
yes*no
モデルツリーで選択したアイテムをグラフィックエリアでハイライトするかどうかを指定します。
highlight_layer_items
yes*no
レイヤーツリーで選択したアイテムをグラフィックエリアでハイライトするかどうかを指定します。
info_output_format
html*text
システム情報を表示する場合のデフォルトのフォーマットタイプを設定します。
info_output_mode
both*choosefilescreen
監査証跡、部品表、名前、およびモデルのシステム情報を表示するデフォルトの方法を設定します。ほかのすべての出力は画面に表示されます。
both - 出力を表示し、その内容をファイルに書き込みます。
choose - 出力方法を選択できるように「情報出力」(INFO OUTPUT) メニューを表示します。
file - 出力をファイルに書き込みます。
screen - 出力を表示します。
kbd_cmd_abbreviation
off*on
キーボードからコマンドを入力するときに、略語の使用を有効または無効にします。
kbd_selection
no*yes
グラフィック領域での場所の選択についてキーボードの使用を有効または無効にします。no に設定されている場合は、マウスを使用する必要があります。
last_session_directory_path
<dir_path>
前回の Creo Parametric セッションの情報を保存した一時ファイルを含む pseinfo ディレクトリのパスを設定します。デフォルトパスは WFROOT/.Settings directory です。WFROOT ディレクトリは環境変数 PTC_WF_ROOT により制御されます。
last_session_retrieval
yes*no
yes - Creo Parametric によってモデルとカレントの環境設定が一時ファイルに保存されます。
これらのファイルはコンフィギュレーションオプション last_session_directory_path で指定された位置にある pseinfo ディレクトリに保存されます。Creo Parametric は前回のセッションの情報を使用して、次回のセッションでモデルと環境設定を読み込みます。
no - Creo Parametric セッションの終了中に、モデルの情報とセッションの環境設定を保存しません。したがって、前回のセッションの情報を次回の Creo Parametric セッションに読み込むことはできません。
layer_item_highlight_limit
<integer>
グラフィック領域でハイライトされるアイテム数の上限を設定します。この上限は、選択したレイヤー内のアイテムに適用されます。
linear_tol
0 0.000000-1*
デフォルトの直線公差寸法を設定します。この値の 1 つ目の数値には、整数で公差の小数桁数を指定します。2 つ目の数値には実際の公差値を設定し、3 つ目の数値には公差に表示される小数桁数を指定します。
たとえば、この値を 6 0.017550 5 に設定した場合、Creo Parametric で公差として 0.01755 が表示されます。この例では、値 6 0.017550 5 によって公差が 6 桁に設定され、デフォルトの公差値が 0.017550 になり、表示される小数桁数が 5 桁になります。
整数寸法の場合は、整数の値が 0 になり、公差は整数になります。たとえば、0 1 は整数寸法 1 の公差を設定します。
これらのオプションの修正は、オプションの修正後に作成したモデルだけに影響を与えます。
linear_tol_0.0
<integer (range 0-9)>
直線寸法と角度寸法のデフォルトの公差範囲を指定します。
これらの値は、コンフィギュレーションファイルで公差オプションを指定した後に作成されたモデルにのみ影響します。以降のオプションの修正は、オプションの修正後に作成したモデルだけに影響を与えます。
同様に、以下のコンフィギュレーションオプションでもコンフィギュレーションオプション linear_tol_0.0 と同じデフォルト値を使用できます。
linear_tol_0.00
linear_tol_0.000
linear_tol_0.0000
linear_tol_0.00000
linear_tol_0.000000
lods_enabled
no*yes
ダイナミック回転 (パン、ズーム、スピン) 中のシェードモデルの詳細レベル (lod) を使用します。「ツール」(Tools) > 「詳細レベル」(Levels of detail) > 「環境」(Environment) の順にクリックすることにより、実行時にこの設定をオーバーライドできます。
maintain_dim_tol_values
yes*nolegacy
基準値を変更するときの寸法の公差値を制御します。
yes - 公差値を維持します。
no - 公差値をデフォルトにリセットします。
legacy - 「寸法」(Dimension) タブを使用して基準値を修正する場合は、公差値を維持します。「ダイナミック編集」(Dynamic Edit) モードを使用して基準値を修正する場合は、公差値をデフォルトにリセットします。
maintain_limit_tol_nominal
no*yestol_table
公差値に加えた変更に関係なく、寸法の基準値を保持します。
no* - 公差を修正したときに寸法の基準値を変更します。
yes - 公差を修正したときに寸法の基準値を変更しません。
tol_table - 寸法の公差が公差テーブルによって駆動されている場合、寸法の基準値は変更されません。
mapkeys_execution
no_feedback*execute_with_feedbackstop_at_failure
no_feedback - マップキーを実行したときにフィードバックが返りません。
execute_with_feedback - マップキーを実行したときに、発生したエラーについてのメッセージが表示されます。
stop_at_failure - マップキーを実行したときにエラーが発生した場合、実行が停止してメッセージが表示されます。
mass_prop_load_from_file
by_request*always
質量特性を計算する際の質量特性ファイルの値の使用を制御します。コンフィギュレーションオプションは、パラメータ PRO_MP_SOURCE の値が assigned に設定されている場合にだけ適用されます。値は、「リレーション」(Relations)「質量特性」(Mass Properties)「パラメータ」(Parameters)「ファミリーテーブル」(Family Table) ダイアログボックスで設定できます。
by_request - 代替パラメータの値を使用して質量特性を計算します。質量特性ファイルは、「質量特性」(Mass Properties) ダイアログボックスで代替パラメータを初期化する際に一度だけ使用されます。
always - 質量特性ファイルの値を使用して質量特性を計算します。質量特性ファイルの値が、代替パラメータの値よりも優先されます。
mdl_legacy_annotation_msg
セットデータムやセットデータムタグアノテーションなど、レガシーアノテーションを含むモデルを開いたときに表示される警告メッセージのタイプを定義します。
no* - メッセージは一時的なバルーンに表示されます。
yes - メッセージはメッセージボックスに表示されます。
none - メッセージは表示されません。
mdl_tree_cfg_file
<path>
Creo Parametric の開始時にロードするモデルツリーコンフィギュレーションファイルを指定します。
measure_auto_replace_mode
yesno*
「測定」(Measure) ダイアログボックスで参照がどのように置き換えられるかを指定します。距離、角度、変換メジャーのみに適用されます。
yes - 距離、角度、または変換メジャーでは、2 つの参照が選択されている場合に、新しい参照を 1 つ選択すると、2 番目に選択した参照が新しい参照に自動的に置き換えられます。
no* - 「測定」(Measure) ダイアログボックスで参照は自動的に置き換えられません。参照を右クリックし、ショートカットメニューの「置換」(Replace) を選択し、新しい参照を選択する必要があります。
measure_dec_places
-1*<integer>
メジャー解析ツールで表示される小数点以下の桁数を制御します。デフォルトの -1 から変更しない場合、Creo Parametric でコンフィギュレーションオプション measure_sig_figures の設定が使用されます。
measure_dialog_expand
yesno*
「測定」(Measure) ダイアログボックスをデフォルトで拡張された状態で開くかどうかを指定します。
yes - 「測定」(Measure) ダイアログボックスを完全に拡張された状態で開きます。
no* - 「測定」(Measure) ダイアログボックスを最後に閉じたときと同じ (拡張または縮小された) 状態で開きます。
measure_ref_option_status
default*all_onall_offkeep_last
「測定」(Measure) ダイアログボックスで参照エンティティオプションを自動的に選択するかどうかを指定します。
default* - 参照とメジャータイプに基づいて、オプションを選択するかどうかが自動的に決まります。
all_on - 使用可能な場合には必ずオプションが選択されます。
all_off - オプションは選択されません。
keep_last - オプションは「測定」(Measure) ダイアログボックスを最後に閉じたときと同じ (選択または選択されていない) 状態になります。
measure_sig_figures
6*
「情報」(Info) メニューの「モデルサイズ」(Model Size) ダイアログボックスを使用するときの結果の有効桁数を設定します。最大値は 11 です。
menu_font
<variables>
Creo Parametric のメニューバー、メニュー、およびそのすべての子で使用するフォントを指定します。コンマ区切り変数を任意の順序で指定します。たとえば、italic bold、24、times と 24、times、italic bold の結果は同じです。省略された変数には標準設定が使用されます。
menu_manager_position
adaptive*insideoutside
メニューマネージャの位置を決めます。
outside - メニューマネージャの左上隅がアクティブな Creo Parametric ウィンドウの右上隅の隣にくるようにして、メニューマネージャをアクティブな Creo Parametric ウィンドウの外に配置します。
inside - メニューマネージャの右上隅がグラフィック領域の右上隅の上にくるようにして、メニューマネージャをグラフィック領域内に配置します。
adaptive - メニューマネージャの横幅が Creo Parametric ウィンドウの外のスペースに収まらない場合に、メニューマネージャをグラフィック領域内に配置します。
menu_mapper_location
<directory path>
メニューマッパーへのパスを設定します。「ヘルプ」(Help) > 「メニューマッパー」(Menu Mapper) の順にクリックすると、指定したロケーションから Creo Parametric のメニューマッパーが起動します。
デフォルトパスは http://www.ptc.com/community/proewf3/menu_mapper/en/index.htm です。
mesh_spline_surf
no*yes
青色のメッシュサーフェス線を表示します。
minimum_angle_dimension
被駆動寸法の選択した参照について、最小角度の値を制御します。Creo では、それより小さい角度は平行と見なされます。
model_detail_options_file
$PRO_DIRECTORY\text\3d_inch.dtl*,<file name>.dtl, <file path with file name>
新規モデルのデフォルトのモデル詳細オプションの値を設定します。
model_notes_as_labels
no*yes
モデルの注記を全テキスト (デフォルト) で表示するのか、ラベルとして表示するのかを指定します。
model_tree_start
yes*no
modify_abs_accur_on_interpret
yes*no
「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「モデル特性」(Model Properties) > 「単位」(Units) > 「変更」(change) > 「設定」(Set) > 「寸法を読み取り」(Interpret dimensions) を使用してモデルを読み取る場合に絶対精度の値を読み取るかどうかのデフォルトを設定します。
モデルツリーがモデルとともに表示されます (デフォルト)。
modify_abs_accuracy_on_convert
yes*no
「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「モデル特性」(Model Properties) > 「単位」(Units) > 「変更」(change) > 「設定」(Set) > 「寸法を変換」(Convert dimensions) を使用してモデルを変換する場合に絶対精度の値を変換するかどうかのデフォルトを設定します。
modify_abs_accuracy_on_scale
yesno*
「操作」(Operations) > 「モデルをスケール」(Scale Model) を使用してモデルをスケール設定する場合に絶対精度の値をスケール設定するかどうかのデフォルトを設定します。
mp_analysis_default_source
MP_SOURCE*AssignedComputed
質量特性解析中に「質量特性」(Mass Properties) ダイアログボックスを開いたときの、計算オプションのデフォルト値を設定します。
native_kbd_macros
no*yes
英語だけではなくドイツ語など、ネイティブ言語でのキーボードマクロのサポートを指定します。
number_user_colors
200*
「外観エディタ」(Appearance Editor) および「エンティティ色」(Entity Colors) ダイアログボックスで使用できるユーザー定義カラーの最大数を指定します。
old_style_set_datum
yes*no
「データム」(Datum) または「軸」(Axis) ダイアログボックスに を表示するかどうかを指定します。 ボタンを使用して、旧スタイルの表示のセットデータムタグを作成できます。
 
*注記 コンフィギュレーションオプション old_style_set_datum の値が no に設定されている場合にも、既存の旧スタイルのセットデータムを修正する場合には、「データム」(Datum) または「軸」(Axis) ダイアログボックスに が表示されます。
online_resources_location
<directory path>
オンラインリソースへのパスを設定します。「ヘルプ」(Help) > 「オンラインリソース」(Online Resources) の順にクリックすると、Creo Parametric で指定したロケーションからオンラインリソースページが開きます。
デフォルトパスは http://www.ptc.com/community/proewf3/newtools/index.htm です。
open_simplified_rep_by_default
no*yes
「ファイルを開く」(File Open) ダイアログボックスの「開く」(Open) をクリックしたときに、デフォルトで「表示指定」(Open Rep) ダイアログボックスを開きます。
orientation
trimetric*isometricuser_default
初期のデフォルトビューの位置または回転方向を設定します。コンフィギュレーションオプション x_axis および y_axis, を設定すると、デフォルトはユーザー定義の値になります。設定した方向を実行時にオーバーライドするには、「ビュー」(View) > 「方向」(Orientation) > 「標準方向」(Standard Orientation) の順にクリックします。
trimetric - モデルを方向に回転します。
isometric - モデルを等角投影方向に回転します。
user_default. - コンフィギュレーションオプション x_axis および y_axis で指定された位置にモデルを回転します。これらのオプションを定義していない場合、デフォルトは trimetric になります。
orientation_style
dynamic*anchored
回転モードが有効か無効か (回転モードで表示しているか表示していないか) に関係なく、デフォルトのビュースタイルを設定します。回転モードが有効な場合、必要に応じてビュースタイルを変更できます。
dynamic - 回転中心に が表示されます。回転方向はポインタの移動に連動して更新されます。モデルは回転中心の周りを自由にスピンします。
anchored - 回転中心に が表示されます。回転方向はポインタの移動に連動して更新されます。モデルの回転は、ポインタを最初の位置から移動した方向と距離によって制御されます。回転中心のカラーは、90 度ごとに変わります。ポインタが元の位置に戻ると、ビューは開始時の位置にリセットされます。
override_store_back
no*yes
検索したすべてのオブジェクトをカレントワーキングディレクトリに格納します。
no - オブジェクトを元のディレクトリに保存します。元のディレクトリに対する書き込みアクセス許可がない場合は、コンフィギュレーションオプション save_object_in_current が有効になります。
yes - オブジェクトをカレントワーキングディレクトリに保存します。
parenthesize_ref_dim
no*yes
参照寸法を括弧で囲みます。no に設定すると、参照寸法の後にテキスト "REF" が付きます。
part_mp_calc_ignore_alt_mp
yes*no
デフォルトでは、Creo は質量特性を計算する際に、計算された質量 (質量 = 体積 * 密度) を使用します。コンフィギュレーションオプションの値を no に設定すると、PRO_MP_SOURCE「ジオメトリとパラメータ」(Geometry and Parameters) または「完全指定」(Fully Assigned) の場合に部品の質量特性を計算するために定義した、PRO_MP_ALT_MASS (代替の質量) が Creo で使用されます。
pick_aperture_radius
7.000000
選択を行うときのマウスの周りの領域サイズを指定します。単位は画面サイズの 1000 分の 1 です。
planar_xsec_default_type
offset*through
2 次元断面の拘束タイプのデフォルト値を設定します。
plot_names
yes*no
no - PostScript プロットを除くプロットファイルに拡張子 plt を指定します。
yes - すべてのプロットファイルに次の説明的な拡張子を指定します。
hp - Hewlett-Packard の場合
hp2 - Hewlett-Packard hpgl2 の場合
cal - Calcomp の場合
ver - Versatec の場合
ger - GERBER の場合
ps - PostScript の場合 (カラープロッタを含む)
preferred_save_as_type
*.prt *.igs *.set *.vda *.neu *.stp *.ntr *.ct *.cat *.stl *.iv *.obj *.slp *.unv *.wrl *.enm *.evs *.mdb *.edn *.emp *.evs *.edp *.gbf *.asc *.facet *.sat *.model *.ed *x_t *.ed*.jpg *.shd *.eps *.tif*.pic *.zip
ファイルタイプの順序を設定し、「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスの「タイプ」(Type) リストをカスタマイズします。
prehighlight
yes*no
ポインタの下にある選択可能なアイテムを選択前にハイライトします。選択前ハイライトを使用すると、希望のアイテムを選択していることを視覚的に確認できます。
prehighlight_tree
no*yes
モデルツリー、レイヤーツリー、または 3D 詳細ツリーでポインタを置いた選択可能なアイテムを、選択前にハイライトするかどうかを指定します。
pro_colormap_path
<directory path>
ディスクからロードするカラーマップ (.map) ファイルのディレクトリパスを指定します。問題が発生しないように、フルパスを使用してください。
pro_crosshatch_dir
<directory name>
後で検索できるように、ハッチングパターンを保存するハッチングライブラリのデフォルトディレクトリを指定します。デフォルトディレクトリにはフルパスを使用します。
pro_datum_target_dir
<directory name , loadpoint/symbols/targets>
ユーザー定義データム位置シンボルのデフォルトディレクトリを設定します。問題を避けるため、フルパス名を使用します。例: /home/users/library/datum_target
pro_editor_command
<command>
オプションのエディタがオプション relation_file_editor の値として指定されているときに、システムエディタ以外のエディタを有効にします。
指定したコマンドは、config.pro ファイルに入力された時点で実行されます。このコマンドで新しいウィンドウが開かない場合は、Creo Parametric の起動に使用したシステムウィンドウでエディタを起動できます。
pro_material_dir
<directory name>
部品材料ライブラリのデフォルトディレクトリを設定します。問題が発生しないように、フルパスを使用してください。例: /home/users/library/material
pro_plot_config_dir
<directory name>
ユーザー定義のコンフィギュレーションファイルのディレクトリを設定します。問題が発生しないように、フルパスを使用してください。例: /home/users/plot_dir
pro_unit_length
unit_inch*, unit_foot, unit_mm, unit_cm, unit_m
新規のオブジェクトに使用する長さ単位を設定します。
pro_unit_mass
unit_pound*, unit_ounce, unit_ton, unit_gram, unit_kilogram, unit_tonne
新規のオブジェクトに使用する質量のデフォルト単位を設定します。
prompt_on_erase_not_disp
no*yes
表示されていないオブジェクトを消去する前に、保存するかどうかを選択できるプロンプトを表示します。このオプションは、「ビュー」(View) メニューの「消去」(Erase) > 「非表示」(Not Displayed) コマンドとともに使用します。
no - プロンプトを表示しないで、すべての表示されていないオブジェクトを消去します。
yes - 表示されていないオブジェクトを保存するかどうかを確認するプロンプトを表示します。
prompt_on_exit
no*yes
Creo Parametric セッションを終了したときにオブジェクトを保存するかどうかを尋ねるプロンプトを表示します。このオプションを yes に設定しないと、オブジェクトは保存されません。
propagate_change_to_parents
no*yes
オプション save_objectschanged または changed_and_specified に設定されている場合に保存する親モデルを指定します。
no - 実際に変更された親モデルだけを保存します。
yes - 変更されたモデルの親であるモデルを保存します。
propagate_inactive_annotation
yes*no
アクティブでないアノテーションを伝達します。
provide_pick_message_always
no*yes
アイテムを選択するたびに、その説明をメッセージ領域に表示します。
no - クエリーの実行中にのみアイテムの説明を表示します。
yes - クエリーを使用していない場合も含むどのような状況でも、アイテムの説明を表示します。クエリーには、選択前ハイライト、「次」(Next) および「前」(Previous)、選択が含まれます。
quick_print_drawing_template
<path and drawing template name>
「ファイル」(File) > 「印刷」(Print) > 「簡易図面」(Quick Drawing) コマンドで使用される、図面テンプレートのパスと名前を指定します。
quick_print_plotter_config_file
<path name to the plotter .pcf file>
「ファイル」(File) > 「簡易印刷」(Quick Print) コマンドで使用されるデフォルトのプロッタコンフィギュレーションファイル (*.pcf) のパスと名前を指定します。
plotterms_print_mgr に設定されている場合、ほかのオプションは不要です。ms_print_mgr に設定されていない場合、プロッタコンフィギュレーションファイルに値 plot_file_dirplotter_command を追加することをお勧めします。
read_famtab_file_on_retrieve
no*yes
no - filename.ptd を無視します。
yes - filename.ptd を作成および保存し、このファイルをジェネリック検索で使用します。
regen_backup_using_disk
no*yes
再生する前にカレントモデルをバックアップするかどうかを指定します。
regen_backup_directory
<current directory>*<dir_path>
バックアップしたモデルが保存されるディレクトリを指定します。1 次デフォルトはカレントディレクトリです。ただし、このディレクトリが読み取り専用の場合の 2 次デフォルトは /tmp ディレクトリです。
relation_file_editor
<editor>
リレーションの編集に使用するエディタを設定します。
relation_text_trail_output
yes*no
「リレーション」(Relations) ダイアログボックスのテキスト領域で行った変更をトレイルファイルに含めるか除外するかを制御します。
relation_tool_mapkey_behavior
Increment*full_output
Creo Parametric「リレーション」(Relations) ダイアログボックスでのマップキーの実行方法を制御します。
Increment - テキスト領域に追加されたテキストセットとテキスト領域から除去されたテキストセットを記録し、マップキーに保存します。マップキーの実行時に、テキスト領域内のカレントテキストセットにテキストが部分的に追加されるか除去されます。
full_output - テキスト領域内の元のテキストセットを記録し、マップキーに保存します。マップキーの実行時に、テキスト領域内のテキストセットが記録済みのテキストセットによって置換されます。
 
*注記 relation_text_trail_output の値が no に設定されている場合、マップキーを記録することはできません。ただし、このコンフィギュレーションオプションが yes に設定されているときに記録されたマップキーは、実行時にこのオプションがどのように設定されているかにかかわらず実行できます。
relations_num_const_units
yes*no
リレーションの単位を確認し、単位が欠けている場合に警告を表示して、単位の入力を求めます。
ノートブックやバルクなどの非ソリッドモデルにリレーションを追加する場合は、数値定数に常に単位を指定する必要があります。このコンフィギュレーションオプションの設定は、非ソリッドモデルでは無視されます。
relations_units_sensitive
yes*no
リレーションを処理するときに単位を確認します。
yes - 単位を考慮します。単位がない場合は、警告が表示されます。
no - 単位を無視します。
remove_stacked_non_graphical_ae
yesno*
スタックの引出線が削除されたときのスタックアノテーション要素の削除を制御します。yes に設定した場合、参照やパラメータを設定していない、スタック内のアノテーション要素は削除されます。
rename_drawings_with_object
none*partassemboth
部品またはアセンブリオブジェクトタイプの関連図面ファイルを自動的にコピーするかどうかを制御します。図面ファイルの名前は、そのオブジェクトと同じでなければなりません。
none - コピーを保存するときに、関連図面を除外します。
part - 部品の関連図面をコピーします。
assem - アセンブリとその構成部品の関連図面をコピーします。
both - 部品とアセンブリの両方の関連図面をコピーします。
セッションのオブジェクトを固有の名前を持つオブジェクトだけにするには、no のデフォルトの disable_search_path_check を使用します。サーチパスで、重複した名前を持つオブジェクトがあるかどうかが確認されます。
restricted_val_definition
<file name>
制限値パラメータの定義が含まれる外部ファイルの位置と名前を指定します。完全なディレクトリパスと名前を使用します。
retain_display_memory
yes*no
画面に表示されているオブジェクトをウィンドウの終了時にメモリに保存するかどうかを指定します。デフォルトの yes に設定すると、オブジェクトの検索速度が上がります。
retrieve_data_sharing_ref_parts
no*yesignore_missing
依存フィーチャーの参照先部品を、継承、外部コピージオメトリ、外部シュリンクラップ、外部マージなどの共有データとともに読み込みます。
no - 参照先部品を読み込みで無視します。
yes - ユーザーは読み込み中に各参照先部品を確認するよう求められます。
ignore_missing - 不足している参照先部品をすべてスキップし、その旨を知らせるメッセージを送信し、読み込みプロセスを続行します。
save_clipped_view
no*yes
ビュークリップされた状態でモデルを保存するかどうかを指定します。
save_dialog_for_existing_models
no*yes
モデルの保存場所がすでにわかっている場合に「オブジェクトを保存」(Save Object) ダイアログボックスを表示するかどうかを制御します。
save_display
no*yes
ソリッド寸法などのジオメトリおよび詳細アイテムを表示専用モードで表示します。モデルの読み込み時間を短縮するには、このオプションを使用します。実行時にこの設定をオーバーライドするには、「ツール」(Tools) > 「環境」(Environment) の順にクリックし、「デフォルト処置」(Default Actions)「表示保存」(Save display) をオンまたはオフにします。
save_instance_accelerator
saved objects*noneexplicitalways
ソリッド部品のファミリーテーブルとともにインスタンスを保存する方法を指定します。
saved objects - 次の場合にインスタンスアクセラレータファイルを保存します。
以下のいずれかの方法でインスタンスが修正されている。
フィーチャーの再定義
フィーチャーのルート変更
参照の置換
フィーチャーの順序変更
構成部品の置換
オブジェクトの統合
インスタンスの検証ステータスが「失敗」(Failed) に設定されていない。
インスタンスの検証ステータスが「未検証」(Unverified) に設定されている。この場合、アクセラレータファイルを作成すると、そのアクセラレータファイルは未検証のインスタンスに作成されたことを通知するメッセージが Creo Parametric によって表示されます。
none - インスタンスアクセラレータファイルを保存しません。
explicit - インスタンスを明示的に保存する場合にのみ、インスタンスアクセラレータファイルを保存します。
always - インスタンスを明示的に保存するか、上位レベルのオブジェクトを通して保存するかにかかわらず、インスタンスアクセラレータファイルを必ず保存します。
「ファイル」(File) > 「インスタンスオペレーション」(Instance Operations) の順にクリックし、関連する「インスタンスデータベース管理システム」(INST DBMS) メニューで別のコマンドをクリックすることで、このコンフィギュレーションオプションを実行時にオーバーライドできます。
save_model_display
shading_lod*wireframe
デフォルト設定では、ワイヤフレームデータは部品ファイルとアセンブリファイルのどちらにも保存されます。アセンブリの .asm ファイルに保存される情報は、アセンブリフィーチャーと構成部品の表示設定だけです。Creo 4 からのファイルではシェードデータが保存されません。オプションが shading_lod に設定されている場合、読み込み時にシェードデータがその場で作成されます。オプションが wireframe に設定されている場合、この操作は行われません。
shading_lod - ワイヤフレームデータが保存され、読み込み時にシェードデータがその場で生成されます。
wireframe - 構成部品のワイヤフレームにおいて、部品とアセンブリの両方でワイヤフレームデータを保存します。
save_modified_draw_models_only
yes*no
モデルの変更後に保存するかどうかを指定します。no に設定した場合、図面を保存するたびにモデルも保存されます。
save_object_in_current
no*yes
書き込みアクセス許可のないディレクトリから検出したオブジェクトを保存します。override_store_back オプションを参照してください。保存するオブジェクトは、コンフィギュレーションオプション save_objects によって設定します。
no - オブジェクトを保存しません。
yes - オブジェクトをカレントディレクトリに保存します。
save_objects
changed_and_specified*allchangedchanged_and_updated
モデルを保存するかどうか、およびその依存オブジェクト (アセンブリされた構成部品や参照モデルなど) を保存するかどうかを決定します。
changed_and_specified - モデルに対する変更に関係なくモデルを保存しますが、修正された依存オブジェクトのみを保存します。この値は、Creo Parametric または Windchill サーバーのセッションで有効です。
all - モデルとその依存オブジェクトに対する変更に関係なく、モデルとその依存オブジェクトを保存します。この値は、Creo Parametric または Windchill サーバーのセッションで有効です。
changed - 修正されたときにのみモデルを保存しますが、修正された依存オブジェクトのみを保存します。この値は、Creo Parametric または Windchill サーバーのセッションで有効です。
changed_and_updated - Creo Parametric または Windchill のセッション内でモデルの修正が行われた場合にのみモデルを保存しますが、Creo Parametric または Windchill のセッション内で修正されたすべての依存オブジェクトを保存します。このコンフィギュレーションオプションは、Creo Parametric が Windchill サーバーまたは Windchill ワークスペースに接続されているときに、依存オブジェクトを修正する場合に有効です。
save_unchanged_pdm_object
as_ref*as_copy
Pro/PDM データベースから検索したオブジェクトを保存する方法を指定します。オブジェクトはカレントのワーキングディレクトリに保存されます。
as_ref - オブジェクトを参照のみ、つまり Pro/PDM データベースへのポインタとして保存します。
as_copy - 変更されていないオブジェクトも保存します。
saving_model_thumbnails
yes*no
モデルのサムネイルイメージを Creo Parametric ファイルに保存します。
search_path
<directory path>
オブジェクトまたはファイルのサーチに使用するディレクトリのリストを指定します。これらのディレクトリは、カレント (ワーキング) ディレクトリ、search.pro ファイル (コンフィギュレーションファイルオプション search_path_file を参照) で指定したすべてのディレクトリとともに、Creo Parametric のサーチパスとなります。
セパレータとサーチパス
ディレクトリ名をセパレータ (スペース、コンマ、またはセミコロン) で区切ったサーチパスを引用符で囲む必要があります。たとえば次のように指定します。
Windows :search_path "C:\Program Files\proe2001\models"
 
*注記 Windows NT の場合、パスの最後のバックスラッシュ (\) を省略するか、パスを引用符で囲むか、バックスラッシュの後にスペースを追加します。
相対パスと絶対パス
ディレクトリパス名は、相対名でも絶対名でも構いません。Windows では相対パス名の指定に ".." などの特殊文字を使用できます。
相対パス名は、最初は起動ディレクトリへの相対パスとして解釈されます。コンフィギュレーションファイルを後から再ロードすると、カレントワーキングディレクトリへの相対パスとして再評価され、新しいディレクトリ (存在する場合) がサーチパスに追加されます (以前のパスはそのまま残ります)。
したがって、ワーキングディレクトリを変更したり、ほかの起動ディレクトリの同じコンフィギュレーションファイルを使用する際の問題を避けるには、常に (ルートからの) 絶対パス名を指定するようにしてください。
複数のパスの使用
複数のパス名をコンマ、セミコロン、またはスペースで区切って、1 行に指定できます。どの区切り記号を選択しても構いませんが、常に同じ記号を使用してください。コンフィギュレーションファイルにはこのオプションをいくつでも指定できるので、複数のパス名を 1 行に含める必要はありません。同じ名前のオブジェクトが複数のサーチパスディレクトリに保存されている場合は、オブジェクトが最新であるかどうかにかかわらず、最初に検索されたオブジェクトが呼び出されます。
定義済みの環境変数
サーチパスには、定義済みの環境変数を含めることもできます。これを行う場合は、サーチパス定義で変数の前に $ を付けます。たとえば、環境変数 OBJ_TYPE
search_path /partlib/$OBJ_TYPE/objs
のように指定できます。
search_path_file
<path>
ディレクトリパス名が含まれる search.pro ファイルの位置を指定します。記載されたディレクトリは、カレントワーキングディレクトリ、コンフィギュレーションファイルオプションの search_path で指定した任意のディレクトリとともに、Creo Parametric のサーチパスを構成します。
search.pro ファイルでは、ファイルの先頭行から開始して、個々のディレクトリパスをそれぞれの行に指定します。空白行およびコメント行 (行頭に !) は有効です。
search.pro ファイルのパスまたはこのファイルを含むディレクトリのパスを指定できます。後者の場合は、search.pro が指定のディレクトリでサーチされます。ワーキングディレクトリを変更したり、ほかの起動ディレクトリにある同じコンフィギュレーションファイルを使用したりする際の問題を避けるには、相対パスではなくフルパスを使用してください。
セパレータとサーチパス
ディレクトリ名をセパレータ (スペース、コンマ、またはセミコロン) で区切ったサーチパスを引用符で囲む必要があります。たとえば次のように指定します。
Windows :search_path "C:\Program Files\proe2001\models"
 
*注記 Windows NT の場合、パスの最後のバックスラッシュ (\) を省略するか、パスを引用符で囲むか、バックスラッシュの後にスペースを追加します。
sel_insts_on_comp_retrieval
no*yes
アセンブリファミリーのインスタンスと、アセンブリインスタンスで使用されているテーブル駆動構成部品を検索するときに、インスタンスの選択を求めるプロンプトを表示します。
select_newly_created_dims
寸法作成コマンドを終了した後も、新規作成されたすべての寸法が選択された状態を維持するかどうかを制御します。
no* - 寸法は選択されません。
yes - 寸法は選択された状態を維持します。
select_on_dtm_edges
all_modes*sketcher_only
データム平面を選択するための方法を指定します。クエリーを頻繁に使用する場合は、このオプションを sketcher_only に設定します。
all_modes - データム平面の表示上の境界をクリックします。
sketcher_only - スケッチャー以外のモードでデータム平面のタグをクリックします。
set_trail_single_step
no*yes
Enter キーを押すと、トレイルファイルを単一ステップにすることができます。
shade_mfg_ref_models
yes*no
シェードイメージを生成するときに参照部品を処理するかどうかを指定します。
no - 参照部品をシェードなしにします (時間短縮のため)。
yes - 参照部品をシェーディングします。
shade_surface_feat
yes*no
サーフェスフィーチャーをシェード付きで表示します。
shade_with
curves*no
シェードオブジェクトにデータムカーブを表示します。
shade_with_edge_tangent
yes*, no
正接エッジを、「エッジ付きシェード」(Shading With Edges) モードで表示するかどうかを制御します。
show_dim_sign
no*yes
寸法の正または負の値を表示します。このオプションが no に設定されている場合でも、座標系とデータム点オフセットの寸法に常に負または正の値を表示します。
no - 寸法に負の値を入力した場合に、反対側にジオメトリを作成して、正の寸法を表示します。
yes - 修正した寸法が負の場合や、負の値を入力した場合に、同じ側にジオメトリを作成して、負の寸法を表示します。
show_persp_type_om
yesno*
yes - 「ビュー」(View) ダイアログボックスにパースペクティブタイプを表示します。
no* - 「ビュー」(View) ダイアログボックスにパースペクティブタイプを表示しません。
show_selected_item_id
no*yes
クエリーしたモデルジオメトリや寸法のアイテム ID を「リストから選択」(Pick From List) ダイアログボックスに表示するかどうかを指定します。
show_sketch_dims_in_feature
yesno*
フィーチャー定義環境における内部スケッチ寸法のデフォルトの表示ステートを設定します。
smooth_lines
Off*, On
このコンフィギュレーションオプションは部品、アセンブリ、図面、およびスケッチに有効です。エッジ、カーブ、データムにアンチエイリアシングを適用できます。
このコンフィギュレーションオプションを有効にした場合、表示品質はスムーズになりますが、これはオペレーティングシステムのパフォーマンスが基準となります。このコンフィギュレーションオプションは、デフォルトではオフになっています。ただし、コンフィギュレーションオプション enable_fsaa が有効になっている場合、その変更が有効になります。
spherical_map_size
256x256*512x5121024x1024
リアルタイムのレンダリングに使用する球マップ (解像度) のテクスチャイメージのサイズを指定します。イメージサイズを大きくするとパフォーマンスに影響がありますが、イメージの品質は向上します。
 
*注記 このオプションは OpenGL グラフィックモードと、3 次元環境マッピングをサポートしないグラフィックカードだけで有効です。
spin_center_display
yes*no
スピン中心シンボルを表示するかどうかを指定します。
実行時に表示設定をオーバーライドするには、「ツール」(Tools) > 「環境」(Environment) の順にクリックし、「環境」(Environment) ダイアログボックスの「表示」(Display) にある「スピン中心」(Spin Center) をオンまたはオフにします。
spin_rate_zoom_sensitive
no*yes
モデルの回転の感度を制御します。
yes - モデルの回転の感度を下げます。
spin_with_orientation_center
yes*no
モデルの回転方向の変更中に回転の中心を表示します。
spin_with_part_entities
no*yes
モデルのダイナミックスピン中にデータムフィーチャーを表示します。
spin_with_silhouettes
no*yes
モデルのダイナミックスピン中にシルエット線を表示します。
start_model_dir
<directory path>
スタートパートとアセンブリを含むディレクトリのフルパスを表示します。以下に例を示します。
start_model_dir C:\Users\Johndoe\Pro\Start_Models
start_model_dir/users/johndoe/pro/start_models
system_colors_file
<path>
グラフィックのデフォルトカラーを設定する config.pro ファイル内でフルパスを指定します。セッションでカラーを変更するには、「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) > 「システムカラー」(System Colors) の順にクリックし、システムカラーを変更するリストを展開します。
システムカラーファイルでは、デフォルトの RGB 値 (<0.0000000.000000 0.000000) をさまざまなグラフィックについて定義できます。次の表を参照してください。0 から 100 の 3 つの実数が、結果のカラーの赤、緑、青のパーセンテージをそれぞれ指定します。たとえば、0 0 49 は中位の青色を定義します。RGB 値は、「カラーエディタ」(Color Editor) ダイアログボックスの「R」「G」、および「B」ボックスの値と同じです。このダイアログボックスにアクセスするには、カラーボタンをクリックしてパレットを開き、「その他のカラー」(More Colors) をクリックします。
tangent_edge_display
solid*, no, centerline, phantom, dimmed
正接サーフェス間のエッジの表示方法を指定します。
solid - エッジを実線で表示します。
no - エッジを表示しません。
centerline - エッジを中心線フォントで表示します。
phantom - エッジを想像線フォントで表示します。
dimmed - エッジを暗色表示のシステムカラーで表示します。
template_drawing
c_drawing.drw
デフォルトの図面テンプレートのファイル名を指定します。
template_solidpart
<filename>
部品のデフォルトの図面テンプレートのファイル名を指定します。
text_antialiasing
Off*, On
このコンフィギュレーションオプションが有効になっている場合、グラフィックウィンドウでスクリーンに対してフラットなテキストがスムーズになります。このコンフィギュレーションオプションは部品、アセンブリ、図面、およびスケッチに有効です。デフォルトではオフになっています。有効にした場合、Creo が再起動したときに変更が有効であるというメッセージが表示されます。
tol_display
no*yes
寸法値を公差付きまたは公差なしで表示します。
no - 寸法値を公差リストに表示しません。
yes - 寸法値を公差リストに表示します。
tolerance_class
fine*mediumcoarsevery_coarse
ISO 規格モデルのデフォルト公差等級を設定します。「一般」または「ラウンド/面取り」寸法の公差を検索するときに、この公差等級は寸法値と同時に使用されます。
tolerance_standard
ansi*iso
モデルの作成時に使用する公差規格を設定します。
tolerance_table_dir
<directory path>
ISO 規格モデルのユーザー定義公差テーブルに使用するデフォルトディレクトリを設定します。ロード時に、すべての穴と軸テーブルは、既存テーブルを上書きします。
trail_delay
0*
トレイルファイルのステップ間の遅延を秒単位で設定します。
trail_dir
<directory path>
起動ディレクトリではなく、指定のディレクトリでトレイルファイルを作成します。
use_8_plotter_pens
no*yes
プロッタペンを 8 個までサポートするかどうかを指定します。初期のデフォルトは 4 個です。
use_part_color_for_hidden_lines
no*yes
隠線に暗色のユーザー定義部品色を使用します。
use_software_linefonts
no*yes
no - Creo Parametric で使用しているフォントに最も近いラインフォントを使用してラインをプロットします。
yes - Creo Parametric と厳密に同じ線種を使用して、ドット、ダッシュ、およびスペースごとにプロットします。
visible_message_lines
<integer>
Creo Parametric メッセージ領域内のメッセージのデフォルトの行数を設定します。
warn_if_iso_tol_missing
no*yes
「無効な ISO 公差」(Invalid ISO Tolerance) ダイアログボックスでの警告メッセージの表示を制御します。「無効な ISO 公差」(Invalid ISO Tolerance) ダイアログボックスは、Creo Parametric による ISO 公差テーブルの検証で、選択したテーブル内での公差値の不足が検出された場合に開きます。
no - Creo Parametric の警告メッセージが表示されません。
yes - 選択したテーブル内で公差値が不足している場合、Creo Parametric の警告メッセージが表示されます。
モデルまたは図面の再生時に、ISO 公差テーブルに対応する公差値がない各寸法に対する警告メッセージが Creo Parametric によってログファイルに保存されます。モデルまたは図面を再生した後で、「情報」(Info) > 「セッション情報」(Session Info) > 「メッセージログ」(Message Log) の順にクリックしてこのログファイルを開くことができます。
web_browser_history_days
20*
Creo Parametric ブラウザの履歴レコードを指定された日数の間格納します。
web_browser_homepage
http://www.ptc.com/community/proewf/newtools/index.htm*
Creo Parametric ブラウザのホームページのパスを指定します。
windows_scale
1.000000*
0.500000 から 1.000000 の指定の係数で Creo Parametric ウィンドウをスケール設定します。Creo Parametric ウィンドウの右にダイナミックメニューを表示するには、通常は 0.85 の値で十分です。
x_angle
0.000000*
モデルのデフォルトビュー方向の度数を設定します。デフォルトの方向は、x_angley_angleorientation のうちどのオプションがコンフィギュレーションファイルの最後にあるかによって異なります。何も使用されていない場合、デフォルトは trimetric です。orientation オプションを参照してください。
 
*注記 コンフィギュレーションファイルでこれらの変数を使用すると、設定内容が「回転方向」(Orientation) ダイアログボックスに表示されます。「ビュー」(View) > 「方向」(Orientation) の順に選択し、「タイプ」(Type)「プリファレンス」(Preferences) を選択して、「デフォルト方向」(Default Orientation) を調べます。
y_angle
0.000000*
モデルのデフォルトビュー方向の度数を設定します。デフォルトの方向は、x_angley_angleorientation のうちどのオプションがコンフィギュレーションファイルの最後にあるかによって異なります。何も使用されていない場合、デフォルトは trimetric です。orientation オプションを参照してください。
 
*注記 コンフィギュレーションファイルでこれらの変数を使用すると、設定内容が「回転方向」(Orientation) ダイアログボックスに表示されます。「ビュー」(View) > 「方向」(Orientation) の順に選択し、「タイプ」(Type)「プリファレンス」(Preferences) を選択して、「デフォルト方向」(Default Orientation) を調べます。