Creo では 2D マウスとともに 3D マウスを使用できます。3D マウスを使用することで、さまざまな方向設定や回転操作をさらに効率的に実行できます。Creo Parametric における 3D マウス操作の重要な要素のいくつかを以下に示します。

Creo では、2D マウス操作のスピン中心を定義できます。中マウスボタンを押してグラフィックウィンドウ内でドラッグすることによって、モデルを手動でスピンさせることもできます。3D マウスの場合、回転の中心はオブジェクトビューに基づいて自動的に計算されます。

3D マウスが接続されている場合、回転の中心の初期位置はオブジェクトの全ボリュームの中心に設定されます。ズームインすると、ビューに従って回転の中心が変わります。この挙動により、目的のビューを見失うことなく、オブジェクトを回転させることができます。2D マウスを使用して回転の新しい中心を設定することで、このデフォルト設定をオーバーライドできます。