オブジェクトにスピン中心を設定するには
デフォルトの回転方向は斜投影に設定されていますが、等角投影またはユーザー定義の回転方向に修正できます。モデルのデフォルトのスピン中心は、モデルの中心です。次の手順で、スピンの中心を画面上の任意の点に修正します。
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 注記 図面モードではオブジェクトにスピン中心を設定できません。 |
1. 「ビュー」(View) >
「方向変更」(Reorient) の順にクリックします。
2. 「回転方向」(Orientation) ダイアログボックスの「タイプ」(Type) リストで、「プリファレンス」(Preferences) を選択します。
3. 「オプション」(Options) セクションの「スピン中心」(Spin Center) オプションボタンで、以下の中から選択します。
「モデル中心」(Model center)
「スクリーン中心」(Screen center)
「点」(Point) または「頂点」(vertex) - オブジェクト上の点または頂点を選択します。
「エッジまたは軸」(Edge or axis) - オブジェクト上のエッジまたは軸を選択します。
「座標系」(Coordinate system) - オブジェクト上の座標系を選択します。
4. 「デフォルト方向」(Default Orientation) で、作成するデフォルト方向のタイプ (「等角投影」(Isometric)、「斜投影」(Trimetric)、または「ユーザー定義」(User Defined)) を選択し、X 軸および Y 軸方向のユーザー定義のデフォルト方向の角度位置を設定します。
5. ビューを命名、設定、保存、削除するには、「保存済み方向」(Saved Orientations) の左側にある三角の矢印をクリックして次のいずれかを使用します。
「保存」(Save) - 「名前」(Name) テキストボックスでカレントビュー名を入力し、「保存」(Save) をクリックしてカレントビューを保存します。
「設定」(Set) - リストで名前を選択し、「設定」(Set) をクリックして選択したビューを表示します。
「削除」(Delete) - リストで名前を選択し、「削除」(Delete) をクリックして選択したビューを削除します。
6. 「OK」をクリックすると、方向変更を確定してダイアログボックスを終了します。「元に戻す」(Undo) をクリックすると、方向変更を元に戻して最初からやり直します。「キャンセル」(Cancel) をクリックすると、スピン中心変更を中止してダイアログボックスを終了します。
コンフィギュレーションファイルオプション orientation を使用して方向を設定することもできます。