基本的な機能 > ユーザーインタフェースの基礎 > 選択前ハイライトを無効にして選択するには
  
選択前ハイライトを無効にして選択するには
選択前ハイライトを無効にすると、次のいずれかの選択方法を使用してアイテムを選択できます。
1. 「選択」(Pick) 選択方法によってアイテムを選択する場合、グラフィックウィンドウにカーソルを置き、右クリックしてショートカットメニューの「選択」(Pick) を選択します。ここで、Ctrl キーを押して複数のアイテムを選択するなど、標準の選択機能を使用して、グラフィックウィンドウからアイテムを直接選択します。Creo Parametric によって選択セットが構築され、セット内のアイテムの数がステータスバーに表示されます。「選択」(Pick) 選択方法を使用してアイテムをクエリーできないことに注意してください。
 
*注記 選択前ハイライトを無効にすると、Creo Parametric によってこの方法がデフォルトで選択されます。
2. 「クエリー」(Query) 選択方法によってアイテムを選択する場合、グラフィックウィンドウにカーソルを置き、右クリックしてショートカットメニューの「クエリー」(Query) を選択します。以下を実行します。
選択するアイテムがある、モデル上の領域をクリックします。「リストから選択」(Pick From List) ダイアログボックスが開き、ポインタの真下にあるすべてのアイテムが、上 (ポインタに最も近い位置) から下への順にすべて表示されます。
右クリックしてアイテムをクエリーします。クエリーしたアイテムが、Creo Parametric のグラフィックウィンドウと「リストから選択」(Pick From List) ダイアログボックスでハイライトされます。
中クリックしてそのアイテムを選択します。Creo Parametric によって選択セットが構築され、ステータスバーに「1 個を選択」(1 Selected) と表示されます。「リストから選択」(Pick From List) ダイアログボックスも閉じて、選択したアイテムがグラフィックウィンドウとモデルツリーでハイライトされます。「リストから選択」(Pick From List) ダイアログボックスの「OK」をクリックしてアイテムを選択できることにも注意してください。
アイテムをさらに選択するには、右クリックして、ショートカットメニューの「順次選択」(Query) を選択します。次に、Ctrl キーを押しながら、モデルツリーの追加のアイテムをクリックします。この選択方法を使用している場合は、グラフィックウィンドウや「リストから選択」(Pick From List) ダイアログボックスで追加のアイテムを選択できないことに注意してください。
グラフィックウィンドウで、右クリックしてショートカットメニューコマンドを使用し、選択したすべてのアイテムで希望の操作を実行します。
 
*注記 アイテムを選択すると、Creo Parametric が「選択」(Pick) 選択方法 (デフォルトの方法) に戻ります。この方法の使用を続けるには、ショートカットメニューの「順次選択」(Query) を選択する必要があります。
 
ヒント: 「リストから選択」(Pick From List) ダイアログボックスが開いたら、ポインタを新しい位置に移動し、クリックして「リストから選択」(Pick From List) ダイアログボックスのアイテムを変更できます。
3. 右クリックしてショートカットメニューコマンドを使用するか、フィーチャーツールを開いて、選択したアイテムを処理します。
 
*注記 選択前ハイライトを無効にした場合、選択フィルタは使用できません。
 
アイテムの選択を開始する前に、正しいフィルタが選択されていることを確認します。
グラフィックウィンドウの何もない領域をクリックすると、いつでもすべての選択を解除できます。
ステータスバーの「選択したアイテム」(Selected Items) インジケータをダブルクリックすることで、選択セットを表示したり選択セットからアイテムを除去したりすることもできます。「選択したアイテム」(Selected Items) が開いて選択セットが表示された後、除去するアイテムを選択して「除去」(Remove) をクリックします。