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マップキーを定義するには
1. 「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) > 「環境」(Environment) > 「マップキー設定」(Mapkeys Settings) の順にクリックします。「マップキー」(Mapkeys) ダイアログボックスが開きます。
2. 「新規」(New) をクリックします。「マップキー記録」(Record Mapkey) ダイアログボックスが開きます。
3. マップキーを実行するキーシーケンスを「キーシーケンス」(Key sequence) テキストボックスに入力します。
 
*注記 ファンクションキーを使用するには、ドル記号 ($) の後にその名前を入力します。たとえば、F3 キーをマップするには、$F3 と入力します。
4. 「オプション: 」(Optional:)マップキーの名前と説明を、該当するテキストボックスに入力します。
5. 「Creo Parametric」タブをクリックします。次のいずれかのオプションを選択して、マップキーを実行するときのプロンプトの処理方法を指定します。
「キーボード入力を記録」(Record keyboard input) - (デフォルト)。マップキーを定義するときにキーボード入力を記録し、マクロの実行時にこれを使用します。
「システムデフォルトを承認」(Accept system defaults) - マクロの実行時にシステムデフォルトをそのまま使用します。
「キーボード入力をするために一時停止」(Pause for keyboard input) - マクロの実行時に、プロンプトに応答して、メッセージ領域でのキーボード入力のために一時停止します。
 
*注記 「キーボード入力をするために一時停止」(Pause for keyboard input) オプションでは、マクロの記録中にユーザー入力が必要になると、必ず値の入力を待ちます。
6. 「記録」(Record) をクリックし、適切な順序でメニューコマンドを選択して、マクロの記録を開始します。
7. ダイアログボックスを開いてダイアログボックスから選択を行う処理が、新規に作成したマップキーの中に含まれる場合は、このマップキーを実行しても、ダイアログボックスを開くときにユーザー入力のために Creo Parametric は一時停止しません。ダイアログボックスへのユーザー入力のために一時停止するには、「マップキー記録」(Record Mapkey) ダイアログボックスの「一時停止」(Pause) をクリックし、マップキーの記録中に一時停止するタイミングを指定します。「レジュームプロンプト」(Resume Prompt) ダイアログボックスが開きます。
8. 「レジュームプロンプト」(Resume Prompt) ダイアログボックスにプロンプトを入力します。「レジューム」(Resume) をクリックし、マップキーの記録を継続します。
9. マクロの記録を終了したら「中止」(Stop) をクリックします。
マクロを実行すると、一時停止し、入力したプロンプトが表示され、マクロの記録を「レジューム」(Resume) するか、「キャンセル」(Cancel) するかを選択できるオプションが表示されます。
「OS スクリプト」(OS Script) タブでは、マップキーを使用し、Creo Parametric を介してオペレーティングシステム (OS) のスクリプトを実行できます。ウィンドウを縮小したり、バックグラウンドに送らずに OS スクリプトを開始できるので便利です。
OS スクリプトの一例として、頻繁に使用するコンフィギュレーションファイルをハードディスクのディレクトリからワーキングディレクトリにコピーして、セッションにこのファイルをロードできるようにするスクリプトがあります。