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メニューマネージャにオプションを追加するには
メニューマネージャにメニューアイテムを追加するには、menu_def.pro ファイルを使用します。アイテムを追加するには、setbutton コマンドを使用します。
1. 新規のまたは既存の menu_def.pro ファイルを開きます。
2. 次のいずれかのフォーマットで行を追加し、ファイルを編集します。
setbutton menuname menuitem "ActionDefinition" "ShortHelp"
または
setbutton menuname menuitem "ActionDefinition"
これら定義の要素は、以下のとおりです。
Menuname - メニュータイトル。これは通常、(常時ではない) メニューの一番上のタイトルボックスに表示されるものと同じです。menuname の内容を確認するには、コンフィギュレーションファイルオプションの button_name_in_help を有効にします。カーソルをメニューオプション上に置くと、関連する menunamemenuitem がステータスバーに表示されます。タイトルが複数の単語で構成されている場合は、menuname のスペースを # と置き換えてください (たとえば、set#up の場合は set up となります)。
Menuitem - メニューに表示される、新しいメニューオプションの名前。オプションが複数の単語で構成されている場合は、menuitem のスペースを # と置き換えてください (たとえば、shade obj の場合は shade#obj となります)。
ActionDefinition - 新しいオプションによって有効化するメニューピック、ダイアログボックスピックおよびユーザー入力のシーケンス。ActionDefinition の構文は、キーボードマクロで使用するものと同じです。1 行内にセットボタン (setbutton) 定義が収まらないときは、[\<CR] ( バックスラッシュ、キャリッジリターン) を入力し、次の行に続けます。セットボタン定義の全長は、250 文字未満でなければなりません。
ShortHelp - 新しいメニューオプションに関する 1 行ヘルプとして使用するテキスト文字列。省略する場合 (2 番目のフォーマットを使用するとき) には、デフォルトの文字列 User defined action が 1 行ヘルプに表示されます。