基本的な機能 > ユーザーインタフェースの基礎 > リボン以外のユーザーインタフェースのカスタマイズ > メニューマネージャのカスタマイズ > デフォルトのメニューマネージャオプション設定規則
  
デフォルトのメニューマネージャオプション設定規則
menu_def.pro を使用してデフォルトのメニューマネージャメニューオプションを設定する場合は、次の点に注意してください。
重大な問題の発生を防止するには、特定のメニューのデフォルトによって生じる結果の設定を考慮してください。ファイルでデフォルトとして設定されているメニューアイテムを必ず覚えておいてください。たとえば、「フィーチャー」(Feature) メニューのデフォルトの選択肢として「作成」(Create) を選択すると、フィーチャー作成の連続ループが発生し、Creo Parametric セッションを終了しないと停止できなくなります。
「図面サイズ」(DWG SIZE) メニューで特定の図面サイズをデフォルトとして設定することも、危険な選択の例です。図面を作成すると、必ずその図面サイズが自動的に選択されるので、間違ったサイズで図面を完成してから間違いに気付くことが頻繁にあります。
システムのデフォルトディレクトリ <loadpoint>/text が最初にサーチされ、その後でカレントワーキングディレクトリがサーチされます。menu_def.pro で特定のメニューにメニューデフォルトエントリがすでに定義されている場合、ローカルファイルで矛盾する定義は無視されます。
複合メニューのメニューデフォルトを設定することはできません。
デフォルトとして指定した menunamemenuitem 間にはスペースを 1 つだけ挿入します。
menu_def.pro ファイルで指定したエントリは、大文字と小文字を区別しません。
実行時にユーザー定義メニューのデフォルトにアクセスできない場合は、無視されます。menu_def.pro ファイル内で同じメニュー名が 2 度使用された場合は、後の入力が先の入力よりも優先されます。誤ったメニューデフォルトに対するエラーメッセージは表示されません。