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ハーネス関連の図面レポートテーブルパラメータ
ケーブリングアセンブリとフラットハーネスで使用できるいくつかの図面レポートテーブルパラメータがあります。アイテムのパラメータをレポートテーブルのユーザー定義パラメータとして使用することもできます。
以下の手順を実行して、テーブルを作成する前にモデルを設定します。このテーブルを使用して、パラメータにアクセスできます。
1. 必要な図面を開き、 「図面モデル」(Drawing Models) をクリックします。「図面モデル」(DWG MODELS) メニューが表示されます。
2. 「モデル追加」(Add Model) をクリックして、図面に新しい部品またはアセンブリを追加します。選択したモデルがデフォルトまたはカレントモデルとなります。
3. 複数の部品またはアセンブリを追加した場合は、「モデル設定」(Set Model) をクリックして、必要なハーネス部品またはフラットアセンブリをカレントモデルとして設定します。
次のテーブルのレポートパラメータの名前の一部である cond はハーネスのすべてのワイヤとケーブル導線を表し、run はハーネスのすべてのワイヤとケーブルを表します。from/to は、始点方向と終点方向の両方にパラメータが存在することを示します。「ユーザー定義」(User Defined) カテゴリは、ユーザーが、ユーザー定義パラメータとシステムパラメータを定義できることを意味します。
たとえば、&harn.run.spool.color を明示的に定義していなくても、&harn.run.spool.UserDefined を指定して、システムパラメータ color を入力できます。
レポートパラメータ
パラメータ名
定義
&asm.mbr.cblprm.User Defined
ケーブリング構成部品の特定のユーザー定義パラメータをリストします。
&asm.mbr.cblprms.name
ケーブリング構成部品のユーザー定義パラメータ名をすべてリストします。
&asm.mbr.cblprms.value
ケーブリング構成部品のユーザー定義パラメータ値をすべてリストします。
&asm.mbr.connprm.name
アセンブリ内のコネクタの参照指定子をリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.name
アセンブリ内の各コネクタのピン名をリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.run.cond.color
各コネクタピンに接続されているワイヤと導線のカラーをリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.run.cond.name
各ピンに接続されている導線とワイヤの名前をリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.run.cond.strip.len
各ピンに接続されているワイヤと導線のストリップの長さをリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.run.cond.User Defined
各ピンに接続されている導線またはワイヤに指定されたユーザー定義のパラメータをリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.run.len
各ピンに接続されているワイヤとケーブルの長さをリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.run.name
各コネクタピンに接続されているワイヤ、ケーブル、またはバンドルの名前をリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.run.spool.name
各コネクタピンに接続されているワイヤまたはケーブルのスプール名をリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.run.spool
<ユーザー定義>
各ピンに接続されているワイヤとケーブルに指定されたユーザー定義のスプールパラメータをリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.run
<ユーザー定義>
各ピンに接続されているワイヤとケーブルに指定されたユーザー定義のパラメータをリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.signal.name
各ピンのシグナル名をリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.signal.type
各ピンのシグナルタイプをリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.term.name
各ピンの端子名をリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.term.User Defined
端子に設定されたユーザー定義パラメータをリストします。
&asm.mbr.connprm.User Defined
各コネクタに指定されたユーザー定義パラメータ値をリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.entry_port
各コネクタの各ピンの入力ポートパラメータをリストします。
&asm.mbr.connprm.pin.signal.User Defined
各ピンに指定されたユーザー定義パラメータをリストします。
&asm.mbr.cparams.name.User Defined
アセンブリ構成部品のユーザー定義パラメータ名をすべてリストします。
&asm.mbr.cparams
アセンブリ構成部品の特定のユーザー定義パラメータをリストします。
&asm.mbr.cparams.value
アセンブリ構成部品のユーザー定義パラメータの値をすべてリストします。
&asm.mbr.name
アセンブリメンバー名をリストします。
&asm.mbr.param.name
アセンブリメンバーのユーザー定義パラメータ名をすべてリストします。
&asm.mbr.param.value
アセンブリメンバーのユーザー定義パラメータの値をすべてリストします。
&asm.mbr.type
アセンブリメンバーのタイプ (部品、アセンブリ、または端子) をリストします。
&asm.mbr.User Defined
各アセンブリ構成部品の特定のユーザー定義パラメータをリストします。
&harn.run.cond.color
ハーネスでルーティングされているワイヤまたはケーブルのカラーをリストします。
&harn.run.cond.from/to.conn.name
すべてのワイヤまたはケーブル導線がルーティングを開始または終了するコネクタの参照指定子をリストします。
&harn.run.cond.from/to.pin.name
すべてのワイヤまたはケーブル導線がルーティングを開始または終了するピンの名前をリストします。
&harn.run.cond.from/to.pin.entry_port
各ワイヤまたはケーブル導線のピン入力ポートをリストします。
&harn.run.cond.from/to.pin.sig.name
各ワイヤまたはケーブル導線のピンシグナル名をリストします。
&harn.run.cond.from/to.pin.sig.type
各ワイヤまたはケーブル導線のピンシグナルタイプをリストします。
&harn.run.cond.from/to.pin.sig.User Defined
各ワイヤまたはケーブル導線に指定されたユーザー定義のピンパラメータをリストします。
&harn.run.cond.from/to.strip.len
各ワイヤまたはケーブル導線のストリップの長さをリストします。
&harn.run.cond.from/to.term.name
各ワイヤまたはケーブル導線の端子名をリストします。
&harn.run.cond.name
ハーネスでルーティングされているワイヤまたはケーブルの導線をリストします。
&harn.run.cond.User Defined
ハーネスで各ワイヤまたはケーブル導線に指定されたユーザー定義のパラメータをリストします。
&harn.run.from/to.conn.name
すべてのワイヤおよびケーブルがルーティングを開始または終了するコネクタの参照指定子をリストします。
&harn.run.from/to.conn.User Defined
すべてのワイヤまたはケーブルがルーティングを開始または終了する特定のコネクタのユーザー定義パラメータをリストします。
&harn.run.len
ルーティングしたワイヤまたはケーブルの長さをリストします。
&harn.run.name
ルーティングしたワイヤまたはケーブルの名前をリストします。
&harn.run.spool.name
ルーティングした各ケーブルまたはワイヤのスプール名をリストします。
&harn.run.spool.User Defined
各ワイヤまたはケーブルに指定されたユーザー定義のスプールパラメータをリストします。
&harn.run.subharn.name
使用されているサブハーネス名をリストします。
&harn.run.User Defined
すべてのハーネスの特定のユーザー定義ワイヤ、ケーブル、またはバンドルパラメータをリストします。
&harn.term.name
ハーネスで使用されているすべての端子名をリストします。
&harn.term.qty
ハーネスで使用されている端子インスタンス数をリストします。
&harn.term.User Defined
ハーネスで使用されている各端子の特定のユーザー定義パラメータをリストします。
&harn.spool.len
ルーティングしたワイヤスプールとケーブルスプールの全長をリストします。
&harn.spool.name
使用されているワイヤとケーブルのスプール名をリストします。
&harn.spool.User Defined
使用されている各ワイヤまたはケーブルスプールに指定されたユーザー定義のパラメータをリストします。
以下の条件が適用されます。
レポートパラメータ
アクティブモデル
属性
&harn...
ハーネス部品
該当なし
&asm.mbr.cblprm(s)...
3D アセンブリ
ケーブル情報
&asm.mbr.connprm...
3D アセンブリ/フラットアセンブリ
該当なし
 
*注記 「ケーブル情報」(Cable Info) 属性は、リピート領域で 1 つ以上のケーブルパラメータが選択されている場合にのみ有効です。
領域に異なるモデルを指定するには :
1. 「テーブル」(Table) > 「リピート領域」(Repeat Region) の順にクリックします。「テーブル領域」(TBL REGIONS) メニューが表示されます。
2. 別のモデルを表示するか簡略表示にして列を制御するには、「モデル/表示」(Model/Rep) コマンドをクリックします。リピート領域と関連付けられたモデルを変更すると、リピート領域に各データが複製されます。
3. 領域を選択します。「開く」(Open) ダイアログボックスが開きます。
4. リピート領域に関連付ける新しい部品またはアセンブリを選択します。