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簡略 ECAD-MCAD コラボレーションモードの使用
簡略コラボレーションでは、ECAD-MCAD コラボレーションモードに切り替えることなく変更を簡単に取得および送信できます。増分 IDX ファイルを簡単に作成して変更を送信したり、増分 IDX ファイルを取得したりできます。増分 IDX ファイルを取得すると、インポート前に却下のマークが付いている場合を除き、すべての変更が自動的に反映されます。コンフリクトやエラーを通知するログファイルが作成されますが、インポートした変更を却下することはできません。
 
*注記 簡略モードでは、基板がフレキシブル基板ではなく剛体基板の場合にのみ、増分 IDX ファイルの取得と送信を行えます。基板がフレキシブルでない場合、メインウィンドウの下部に アイコンが表示されます。
簡略コラボレーションを使用している場合、すべての変更および再生されたフィーチャーとオブジェクトが伝達され、たとえば基板の穴の表示の変更が 1 つの変更としてカウントされます。正確な結果を得るには、 「比較」(Compare) コマンドを使用します。
増分変更の送信
1. 「Send Changes」をクリックします。「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスが開きます。
2. ファイルの名前を入力し、「OK」をクリックします。
 
*注記 未送信の増分変更はアセンブリの保存時に保存されるので、自由なタイミングで変更を送信できます。
増分変更の取得
1. 「Get Changes」をクリックします。
 
*注記 変更を送信する前に変更をインポートするよう選択した場合、インポートされた変更によって自身の変更がオーバーライドされることがあります。