EDMD IDX をサポートしていない ECAD ツールとのコラボレーション
基本的なワークフローは同じですが、次の点に注意してください。
• ECAD と MCAD との間の最初の転送に IDF が使用されます。
• MCAD から ECAD への増分 EDMD IDX を使用したコラボレーションは制限されています。ECAD ユーザーは Creo View ECAD Validate (または以前のバージョンの ProductView Validate) 内の提案のみを表示できます。設計の変更は各提案に対して手動で行う必要があります。
• 追加で IDF を転送する場合、基本ベースラインの設定が必要になることがよくあります。
ECAD ツールが EDMD IDX をサポートしていない場合は、次の手順に従って増分 EDMD IDX ファイルを作成します。
1. EDAconduit、Creo View ECAD アダプタ、または Creo View ECAD Interface for ECAD を使用して設計をエクスポートして、1 つ目の compare-to-design *.eda ファイルを作成します。
2. PCB 設計を開発します。変更内容を含む現在の PCB 設計を *.eda ファイルとして保存します。
3. スタンドアロンの Creo View ECAD Compare を使用して、2 つの *.eda ファイル、つまり compare-to-design と現在の PCB 設計を比較します。
4. 比較結果を増分 EDMD IDX ファイルとして保存します。
5. ECAD ユーザーは Creo Parametric ユーザーに増分 EDMD IDX ファイルを送信します。